tag:blogger.com,1999:blog-77334430382949907652024-03-09T06:52:13.081+09:00飲食店で早く店長になりたいって思う人たちへ~飲食店長暦20年、飲食店で働く人が店長になりたいと思う気持ちに、少しでもこたえられるような記事を発信していこうと思い、ブログ開設してみました。よろしくお願いします。ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.comBlogger47125tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-65713453451666960672023-09-10T18:27:00.006+09:002023-09-10T18:27:58.431+09:00人の上に立つということ ~ブレない目標と計画は明確に示せ !~こんにちは<br />
<br />日々のお仕事お疲れ様です。<div>実に久しぶりに記事を書きます。</div><div>長年親しんできた、外食業界から転職をしてから、</div><div>早いもので、もう5年になります。</div><div><br /></div><div>アッという間の5年でしたが、</div><div>しっかりと管理者になっております。<br />今までの店長という経験が役にたっている実感があります。</div><div>新しいプロジェクトの責任者として、</div><div>部下を持つ立場になっています。</div><div><br /></div><div>私の勤めている会社は、</div><div>マネジメントという概念のない会社でした。</div><div>親会社が大きいこともあり、</div><div>そこから仕事をもらっている事もあり、</div><div>とにかく細かくない会社でした。</div><div><br /></div><div>目の前の出来事にばかり集中する。</div><div>解決したらそれで終わり。</div><div>子会社だからでしょうか?</div><div>すごくぬるい会社だなぁ~って思っていました。</div><div><br /></div><div>今自分の受け持っているプロジェクトは、</div><div>親会社からの仕事ではないため、</div><div>それこそ、今までのゆるいやり方では通用しません。</div><div><br /></div><div>『人の上に立つ事』=『組織の利益のために部下を動かす事』です。</div><div><br /></div><div>そのために何をすべきか?</div><div>まずは、目標なんだと思っています。</div><div>目標は『数字』だけでは、人は動きません。</div><div>目標数値を達成するための、</div><div>『大義名分』が必要なんだと思います。</div><div><br /></div><div>私は、世間一般で『管理』と訳されている、</div><div>『マネジメント』という言葉の神髄は、</div><div>①『目標』②『計画』③『進捗』④『考課』なんだと思っています。</div><div>特に、①②のない状態では成立しません。</div><div><br /></div><div>マネジメントの概念のなかった私の会社は、</div><div>10年後のビジョンはもちろん。</div><div>1年後のビジョンさえ共有されない会社でした。</div><div>これでは下につく者たちは、何をしたらよいのかわかりません。</div><div><br /></div><div>私のチームでは、まず『大義名分』を目標として掲げ、</div><div>それを達成するためのテーマを設定しました。</div><div>それは、プロジェクトスタートから、</div><div>3年経ちますが、粛々と続いています。</div><div><br /></div><div>部下の事を思う気持ちも大事なのですが、</div><div>『自分のチームをどういう風にしていきたいのか?』</div><div>『そのためにどうするべきなのか?』</div><div>そういった、熱い信念を持っていないと、</div><div>結果的に、ブレてしまい、組織としての統一感も</div><div>なくってしまう様な気がします。</div><div><br /></div><div>初めて人の上に立ち、人を動かす時は、</div><div>プレッシャーと共に、ドキドキしてしまいます。</div><div>ただ、この自分の熱意を伝える事と、</div><div>それを具現化するための目標を明確に</div><div>部下たちにブレずに示し続ける事ができれば、</div><div>おのずと部下はついてきます。</div><div><br /></div><div>人の上に立ち、組織をまとめるという事は、</div><div>生半可な気持ちでは、できません。</div><div>それを支えるのは、明確な目標と、</div><div>何があってもブレない意思。</div><div>それに共感してくれる部下たちがそろって、</div><div>初めてできる事かと思っています。</div><div><br /></div><div>それでは。</div><div><br /></div><div>
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<br /></div>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-4321798900769561542019-02-17T15:19:00.001+09:002019-02-17T15:19:36.065+09:00すぐ店長になれる人材とは?こんばんは<br />
<br />
就職やら転職する時に、<br />
よく求められる人材といった表現を耳にします。<br />
それは、店長に昇格する時にも、評価の基準として当然あるものです。<br />
実際にそれが明確に伝わっている組織はまともです。<br />
しかし、飲食業界においては、<br />
あまり明確になっていない事の方が多いかと思います。<br />
<br />
実際そういう組織では、エリア長が気にっているだけとか、<br />
周りが納得できない様な理由で、<br />
店長になる人物もいたりします。<br />
まぁそれはそれで、処世術の能力のひとつなんでしょうが…<br />
実力が伴っていないのに店長になってしまうと、どうなるか?<br />
ホント苦労します。<br />
中にはその重責に耐え切れず、辞めてしまう人も多いかと思います。<br />
<br />
店長にとって必要な能力は何か?って考えた時、<br />
管理する能力であるという事が真っ先に浮かんできます。<br />
極端な話、オペレーションが全くできなくても、<br />
店舗の数値を管理し結果が出せれば、優秀な店長となるわけです。<br />
何か不条理さを感じるかも知れません。<br />
しかし、会社という組織の考え方でいえば、<br />
店長と、副店長以下のオペレーションラインとでは、<br />
仕事の内容が全く違うのです。<br />
ただ、飲食業界では、オペレーションの内容が、<br />
数値を直接左右するので、オペレーションが全く出来ない人に<br />
店長という役職は無理なんですけどね。<br />
<br />
私自身、店長時代に部下達に何度もいう事は、<br />
『オペレーションでは店舗No1を目指しなさい!!』でした。<br />
店長の仕事は<br />
いわゆる『ヒト・モノ・カネ』の管理といわれていますが、<br />
管理をするあたって重要なのが、従業員にどのように伝えていくかという、<br />
コミュニケーション力なのです。<br />
コミュニケーション力とオペレーション力は一見すると、<br />
何も関係ない様に思いますが、<br />
店舗での仕事は、すべてオペレーションがベースになっているのです。<br />
だから、店舗で働く従業員は、オペレーション力が中心になって、<br />
関係が築かれていくものなのです。<br />
<br />
考えてみてください。<br />
お店で新しい取組みを行う時<br />
①おしゃべりだからコミュニケーション力が高いと思われるけど、<br />
オペレーション力が弱い人<br />
②普段は無口だからコミュニケーション力が低いと思われるけど、<br />
オペレーション力が強い人<br />
①②どちらの人がいう事が説得力があるでしょうか?<br />
どちらの人の言う事を聞くでしょうか?<br />
<br />
仕事でいう『コミュニケーション力』とは、<br />
従業員に取組みとかルールを伝えて、徹底させる能力なのです。<br />
管理する人間と従業員とのつながりは、<br />
店舗においては、オペレーションが一番強い。<br />
逆にこれが一番強くない店舗は、だめな店舗。<br />
お友達感覚だから、店舗経営という観点から考えれば、衰退していきます。<br />
<br />
なにが言いたいかというと、<br />
店舗はオペレーション力がある人が、<br />
レスペクトされるという環境なのです。<br />
オペレーション力があれば、コミュニケーションに悩む必要もなくなるのです。<br />
こんな簡単にコミュニケーションが取れるのなら、<br />
それに越したことはない。<br />
何故なら店長になってから、<br />
一番苦労するのが、『コミュニケーション』なのです。<br />
<br />
では、オペレーション力を上げるにはどうしたら良いでしょうか?<br />
一朝一夕に出来る事ではありません。<br />
そして、自分自身の事となるので、自分でやるしかありません。<br />
私からアドバイスするなら、<br />
『どんなに小さな作業や動作でも、どうしたら効率よく仕事が進められるか<br />
考える習慣をつける事』となります。<br />
簡単にいうなぁ~とか<br />
結構他人事だなぁ~って思うかも知れません。<br />
<br />
そりゃそうです。<br />
簡単なことではないし、<br />
あなた自身がやらなければならない事なんです。<br />
ポイントは『習慣』をつけるという事です。<br />
常に考えて仕事する様になれば、<br />
自然にオペレーション力は上がっていきます。<br />
そうなれば、仕事を進めていく上で、<br />
より円滑なコミュニケーションも可能になります。<br />
<br />
店長を本気で目指しているのなら、<br />
まず毎日の仕事を単調にこなすだけではなく、<br />
考えて仕事する習慣をぜひ身につけてください。<br />
道は必ず開けてきます!!<br />
<br />
がんばってください。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_14.html">どうしたら、店長に認めてもらえるのでしょうか?</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_19.html">スムーズに仕事をしたいなら、まず自分の動きの中の無駄な部分を無くせ!!</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.html">声をだす事は、実はリーダーシップを身につける為の入口なんです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_30.html">あなたの店長は魅力的ですか?あなた自身は魅力的に振舞ってますか?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_84.html">副店長の役割は?店長補佐ではありません。行動の結果が店長補佐となるのです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/28sinngitai.html">店長になるための条件『心技体』</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-66803258690223572552018-10-17T13:51:00.000+09:002018-10-17T13:51:45.153+09:00自分を評価してもらいたいと思うなら・・・こんにちは<div>
<br /></div>
<div>
私は、長年働いていた飲食業界に別れを告げ、</div>
<div>
今年の7月に転職をしました。</div>
<div>
新しい職場は、当然、飲食店ではないのですが、</div>
<div>
食事というものに関わった仕事をしています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
当然、会社からみたら新入社員なのですが、</div>
<div>
組織が以前と比べて小さいため、昇進するポストも少なく、</div>
<div>
長年勤めている割に、下っ端でいる方が非常に多いです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
以前私がいた飲食業界でも、</div>
<div>
店長になれず、ずっと副店長やそれ以下のポストでくすぶっている方はいました。</div>
<div>
そういう人達に限って、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">『一生懸命仕事しているのに認めてもらえない』</span></b>とか、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">『上司に嫌われているから』</span></b>とか</div>
<div>
まるで、自分が評価されない不遇な状況にいるかのような話をします。</div>
<div>
しかし本当にそうでしょうか?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
確かにそういった不遇な環境にいる方もいますが、</div>
<div>
それはごくわずかです。</div>
<div>
実際そういう方を見てみると、</div>
<div>
挨拶が出来ないとか</div>
<div>
コミュニケーションが取れないとか</div>
<div>
仕事が雑だとか、色々原因があるようです。</div>
<div>
周りのせいにしているような事を言いますが、</div>
<div>
実は、自分自身に起因していることも少なくはないのです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
あなたがもし上司だったら、</div>
<div>
部下が挨拶もキチンと出来ない人ならどう思いますか?</div>
<div>
いつもさえない表情で仕事していたらどう思いますか?</div>
<div>
仕事が出来る、出来ない以前に、問題あり!?って思います。</div>
<div>
挨拶やコミュニケーションが重要なのは、</div>
<div>
こういった人としての基本部分以外に、もうひとつ理由があります。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
それは、<b><span style="font-size: large;">自己アピール</span></b>なんです。</div>
<div>
評価をしてもらいなら、自分をもっと上司にアピールしなければなりません。</div>
<div>
当たり前と思いますが、これが出来ない方が、店長になれない方には非常に多い。</div>
<div>
先ほどと同様の質問をすれば、</div>
<div>
あなたが上司だったら、</div>
<div>
目立つ人と目立たない人どちらに注目しますか?</div>
<div>
答えはいわなくてもわかりますよね?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
さて、中には自分は地味なタイプだし、</div>
<div>
控えめだから無理!!って思う方がいると思います。</div>
<div>
しかし、よく考えてくださいね。</div>
<div>
私はよく、お店を劇団とかにたとえます。</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">『従業員は役者なんです。</span></b></div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">お客様を満足させる為に、演技をしなさい』</span></b>ってね、</div>
<div>
これは、会社の中でも一緒です。</div>
<div>
しかも、目的は『<b><span style="font-size: large;">自分のため</span></b>』です。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
目立つ演技の第一歩は、挨拶です。</div>
<div>
そして、<b><span style="font-size: large;">笑顔!!</span></b></div>
<div>
これを、演技すればいいだけです。</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">出来るはずです。</span></b></div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">だって仕事なんだから。</span></b></div>
<div>
<br /></div>
<div>
実は私自身も仕事から離れると、</div>
<div>
コミュ障の引きこもり気質なんですよ(笑)</div>
<div>
でも、従業員の前や、お客様の前では、</div>
<div>
明るく元気なキャラクターを演じています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
仕事は仕事と割り切れば、演技する事は、</div>
<div>
そんなに難しい事では無いと思います。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ただ、演じる事による、ストレスは大きくなるので、</div>
<div>
趣味を持つなどの、解消法もしっかり見つけてくださいね。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
それでは</div>
<div>
<br /></div>
<div>
関連記事</div>
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/10/05sosikininajimu.html">組織に受け入れてもらうためには?</a></div>
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/14kyujitu.html">趣味を持つことの重要性</a></div>
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/yasumitorou.html">仕事を休み無しでする事は店舗にとっては駄目な事</a></div>
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_4.html">報連相が出来ない!!上司からみたらこれは・・・</a></div>
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_14.html">どうしたら、店長に認めてもらえるのでしょうか?</a></div>
ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-91058689177801505522018-10-05T10:35:00.000+09:002018-10-05T10:35:32.096+09:00組織に受け入れてもらうためには?こんにちは<br />
<br />
久しぶりの更新となります。<br />
新しい職場にもだいぶ慣れてきて、<br />
時間も少しずつですが、余裕が出てきたんで、<br />
実に2ヶ月ぶりですが、更新しようと思います。<br />
<br />
さて、転職してという事は、私はすでに店長という職務ではありません。<br />
また、一からのスタートという事になります。<br />
現在の職場は、飲食店ではないのですが、<br />
食(調理)に関係する仕事なので、<br />
おおよそ、前職とあまり変わりはありません。<br />
<br />
会社は組織です。<br />
様々な人が集まって、仕事をしていきます。<br />
新しい組織に入る時、皆さんの場合は、<br />
異動で新しい店舗に配属になった時ですね。<br />
<br />
そんな時はどんな行動をとりますか?<br />
異動時に組織に馴染めなくて、苦労した事はありませんか?<br />
<br />
新しい組織や店舗に早く馴染む第1歩は、<br />
<b><span style="font-size: large;">『挨拶を元気よくする』</span></b><br />
これだけです。<br />
馴染むのがうまい人は、絶対コレを実践しています。<br />
コレにプラスして、<br />
<span style="font-size: large;"><b>『笑顔』</b></span>があれば、<br />
第1歩クリアです。<br />
たったこれだけ?と思うかもしれません。<br />
しかし、これが一番大事なことなのです。<br />
<br />
組織の人間関係は、コミュニケーションによって成り立ちます。<br />
人間観家の問題は、大体コミュニケーションによる事が多いのです。<br />
コミュニケーションの第1歩は、<br />
<b><span style="font-size: large;">『笑顔』で『挨拶』</span></b>なのです。<br />
<br />
80%の人は、笑顔で挨拶してくる人に対して、<br />
笑顔で返してくれます。<br />
もし、残りの20%の人に出会ってしまっても気にする事はないのですが、<br />
(たまたま機嫌が悪いとか、色々な事情があるのでしょうから)<br />
だけど、その人を良く見てください。<br />
20%の人の半分位の人は、本当に笑顔で挨拶が出来ずに、<br />
組織に馴染めていない人のはずです。<br />
<br />
店舗という組織の中では、仕事の能力が完璧に備わっていれば、<br />
なんの問題もないかも知れません。<br />
しかし、コミュニケーションが取れなければ、<br />
円滑に仕事を進められない事も多いはずです。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">『笑顔で挨拶』</span></b>するということは、<br />
コミュニケーションをとる上で、<br />
<b><span style="font-size: large;">決してマイナスに働く事はありません。</span></b><br />
<br />
今の私の職場にも、<br />
コミュニケーションが取れない人がいますが、<br />
やはり、組織内で一人浮いているし、<br />
居場所がなくて、なんだかかわいそうに見えてしまいます。<br />
この人もやはり、声も小さく、挨拶が出来ません。<br />
いつ来たか、いつ帰ったかわからない。<br />
正直これは、良くない事なのは、理解できると思います。<br />
<br />
仕事に関して、出来る出来ないは別にして、<br />
コミュニケーションが取れないということは、<br />
マイナスに作用してしてしまいます。<br />
挨拶できない人にモノを教えたりする気が起きないでしょう?<br />
<br />
もし、組織に馴染めずに、自分の居場所がなくて、<br />
仕事するのが嫌だなって思っている人がいるなら、<br />
是非<b><span style="font-size: large;">『笑顔で元気な挨拶』</span></b>を心がけてみてください。<br />
周りの人たちは、あなたの変化に必ず気づいてくれます。<br />
そして、周りからコミュニケーションをとってくる様になるはずです。<br />
<br />
久々の記事更新は、<br />
コミュニケーションについてでした(笑)<br />
<br />
それでは、がんばっていきましょう!!<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-62097205269375253832018-06-14T14:50:00.000+09:002018-06-14T14:50:07.133+09:00もちろんあります。転職を考える事こんにちは<br />
<br />
私は、長年店長として、飲食業界で仕事をしていましたが、<br />
今の職場を辞めてしまいました。<br />
飲食業界で働いている方なら、誰もが考えている転職でしょうが、<br />
それは、私くらいの年齢になればなる程、強く考えるものです。<br />
<br />
私は居酒屋店長をしていましたが、<br />
現場にいて、ここ数年の居酒屋需要の落込みは、<br />
半端ないと感じていました。<br />
居酒屋業態自体が飽和状態で、しかも若年層のアルコール離れ、<br />
今後飲食店でも、完全分煙化からの禁煙という流れを考えると、<br />
居酒屋業態は、終焉の時を迎えていると判断したのが、一番の理由です。<br />
<br />
東京オリンピックまではまだ何とか持ちそうですが、<br />
オリンピック終了後は恐らく熾烈な競争が発生し、<br />
体力のない企業から淘汰されていく事になるでしょう。<br />
居酒屋というものが消滅する事はないでしょうが、<br />
中途半端なチェーンは恐らくなくなっていることでしょう。<br />
<br />
そして私自身も、もうすぐ50歳になり、<br />
50歳過ぎてからの転職は非常に難しい。<br />
飲食業界は店長になるまでのステップは非常にわかりやすいのですが、<br />
そこから上のキャリアパスは無いに等しい。<br />
私の場合、教育にかかわれる部署=人事部へのキャリアが希望だったのですが、<br />
10年近く、会社にアピールしたところで、<br />
何の変化もなし。<br />
会社を変えない限り、このまま定年まで店長でいる可能性が高い。<br />
正直60歳近くになって、現場で「いらっしゃませ~」なんて言っていたくない。<br />
年齢的にもリーチということもあり。<br />
転職することを決意しました。<br />
<br />
実際、世間では転職するなら40歳前といわれていますが、<br />
飲食業界に転職する分には、求人はたくさんあります。<br />
しかし、50歳前になると、その求人はグンと減っています。<br />
当たり前の話ですが、この歳になると、<br />
経験値は採用のポイントとはあまりならなかったりします。<br />
やはり書類選考で不採用になるケースも多々ありました。<br />
<br />
私は幸運にも採用されましたが、<br />
一番のポイントは転職回数が少ないということ。<br />
ファミレスチェーンと、居酒屋チェーンの2社のみ、<br />
どちらも10年以上働いています。<br />
この歳で、転職する方は、転職回数も多いのが通常なのですが、<br />
私は、面接官がびっくりするくらいの転職回数だったそうです。<br />
<br />
採用担当にしてみれば、長く働いてもらう事は、<br />
前提条件になります。<br />
1社に10年以上は必ず在籍しているという実績があれば、<br />
それなりに、評価されることは間違いありません。<br />
<br />
私たち世代は、「少なくとも3年は同じ会社に勤めなさい」といわれてきましたが、<br />
転職を考えるとある意味、正論ではあります。<br />
「3年間勤めれば、仕事も理解できて面白みも出てくるはず」という理屈からなのですが、<br />
今の若い方たちはそうではないらしい。<br />
「いやなら辞めて、次の仕事を探しなさい」ってね。<br />
30歳までは、仕事はいくらでもあります。<br />
一生働いていくための居場所を探すのであれば、<br />
それも良いのかもしれません。<br />
ただ、それも30歳までです。<br />
特に違う業界で仕事したいならです。<br />
<br />
以前の記事でも書きましたが、<br />
飲食業界から、他の業界に転職したいのなら、<br />
少なくとも、店長までは経験しておきたいですね。<br />
そのくらい、重要なステップなのです。<br />
<br />
飲食業界で働く若い方たちは、<br />
今働いている会社で定年まで働いていこうと考えている方は、<br />
ほとんどいないと思います。<br />
あなたの将来はどう計画されていますか?<br />
独立して、自分で店を持つ事を考えている方も多いでしょう。<br />
独立するとなると、転職よりも大変です。<br />
本気で転職を考えている方は、そう多くないかも知れませんが、<br />
歳を重ねる毎に、転職のハードルはどんどん高くなっていきます。<br />
それに対応するのは、現在の会社でのキャリアアップしかありません。<br />
少なくとも、最低限、店長にはなっておきましょう。<br />
<br />
転職した私は、もはや店長ではありません。<br />
説得力に欠けるかもしれませんが、<br />
私の記事が、皆さんの将来を見つめなおすきっかけになってくれれば幸いです。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/28sinngitai.html">店長になるための条件『心技体』</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/23kakugo.html">店長になるには、それなりの覚悟が必要です</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/14kyujitu.html">趣味を持つことの重要性</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/gogatubyou.html">五月病っていうけど、正確には入社1ヶ月後病なんです</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_18.html">仕事と家庭、永遠の課題です</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_10.html">店長を目指すホントの理由とは?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_16.html">飲食業界はブラックっていわれているけど、どうなの?</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-64789610292054512742018-06-03T03:08:00.000+09:002018-06-03T03:08:57.636+09:00危機管理の基本は、予測し行動をシュミレーションする事こんにちは<br />
<br />
日々のお仕事お疲れ様です。<br />
<br />
日本大学のアメフト部の悪質タックル問題。<br />
発生から既に1ヶ月経っていますが、なかなか着地が見えない状況ですね。<br />
この問題は、何が悪かったのでしょうか?<br />
問題発生後の日本大学の初動の遅れ、<br />
事の重大さに気づいていないかのような対応、<br />
ひたすら保身を思わせる、真実味のない会見等が、<br />
ここまで、騒ぎを大きくし、騒動を長引かせている。<br />
<br />
この出来事って、内容の違いこそあれ、<br />
何かに似ていると思いませんか?<br />
飲食業界なら必ず起こりえる事。<br />
そう「クレーム対応」です。<br />
クレーム対応の基本は、<br />
<b><span style="font-size: large;"> ①迅速に行う</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ②誠意を見せる</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ③言い訳をしない</span></b><br />
上記3点といわれています。<br />
この後、改善策を示し、行動する。という流れになります。<br />
日大の対応がマズイのは、一目瞭然です。<br />
<br />
今回は、クレーム対応というよりは、<br />
「危機管理」について考えていこうと思っています。<br />
何故かというと、飲食業のように、人と人が接する仕事は、<br />
クレームが発生しない事は絶対にあり得ない事。<br />
クレームはあくまで、数ある危機の中のひとつだから、<br />
いざ、非常事態が起こった時にはどうするのか?を考える方が、<br />
店舗で働く上で、有益な事かと思っているからです。<br />
<br />
危機管理の基本は<b><span style="font-size: large;">予測する事</span></b>。<br />
そして、その時の<b><span style="font-size: large;">行動をシュミレーションする事</span></b>。<br />
<br />
「停電になったらどうしよう」とか「火災が起きたらどうしよう」<br />
「大地震が起きたらどうしよう」等、<br />
場面を予測し、その時の行動をどうするか考える事。<br />
この様な事を考えていると、いざその時になっても、<br />
意外と冷静に対応できるようになっています。<br />
まぁホントにそんな状況になる事は滅多に無いことだし、<br />
頻繁にあったら、大変です(笑)<br />
とりあえずでもいいと思います。<br />
ホントの緊急事態を想定して、対応を考えてみてください。<br />
シュミレーションしてみると、意外にわからない事や、できない事が出てきます。<br />
これを把握する事、そして、不足を補う事が大切な事となります。<br />
<br />
それと同様にクレームだって、予測することできますよね?<br />
クレームは<b><span style="font-size: large;">起こさない為の予防策を考える事</span></b>が重要になってきます。<br />
簡単な例で考えてみましょう。<br />
<b><span style="font-size: large;"> 『キッチンから、真っ黒に焦げた料理が出されました。』</span></b><br />
そのまま提供したら、絶対クレームになるのはわかりますよね?<br />
では、どうしたらいいか?<br />
答えは、お客様に提供せずに作り直してもらえばいいだけです。<br />
簡単ですよね(笑)<br />
さてここからが、社員としてのお仕事。<br />
接客担当がこのような料理を提供しない為の基準は?<br />
キッチンスタッフにちゃんと伝えられるか?<br />
それを教育していかなければなりません。<br />
<br />
そして、何故真っ黒な料理キッチンから出てきたのか?<br />
作ったスタッフの力量なのか?、レシピの焼き時間が長いのか?<br />
どちらにしても、お客様に提供できないものが、<br />
キッチンから出てきた、原因を究明して、改善行動を行わないといけません。<br />
<br />
結局のところ、クレームに対しての『危機管理』は、<br />
<b><span style="font-size: large;">スタッフの教育に帰結します</span></b>。<br />
普段から、これをしたら絶対クレームになるという、予測のもと、<br />
それが起こさない為に、何をどのように、<br />
スタッフに教育していくのかを考える事が危機管理につながっていきます。<br />
<br />
毎日の仕事の中で、<br />
こういった事例を考える機会はたくさんあります。<br />
そして、実際「まさか」と思える、クレームは多いです。<br />
そうならない為にも、<br />
<b><span style="font-size: large;">店舗の中で仕組みをキッチリ作っていくこと</span></b>は、<br />
社員の重要な仕事だし、それを教育していくのが役割なんです。<br />
<br />
さあ、早速色々な場面を予測して見てください。<br />
半分は妄想かも知れないけど、必ず役立つ習慣となるはずです。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_30.html">集客の為のヒントは、ご来店されているお客様にある</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_4.html">報連相が出来ない!!上司からみたらこれは・・・</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/2.html">飲食業で、仕事が出来る人になる為の2つの大きなポイント</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_16.html">飲食業界はブラックっていわれているけど、どうなの?</a><br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-40716970721494002022018-05-29T10:21:00.000+09:002018-05-29T10:21:19.240+09:00店長になるための条件『心技体』こんにちは<br />
<br />
前回の記事で、<br />
<b><span style="font-size: large;">『店長になるのは覚悟が必要』</span></b>って書いたのですが、<br />
では、本当に実力を伴って店長になるには何が必要なのでしょうか?<br />
このブログは、店長になりたいという気持ちに対して、<br />
どうしたら良いのかという視点で書いています。<br />
店舗毎に行っている事は当然違うわけで、<br />
どちらかというと、<b><span style="font-size: large;">マインド</span></b>について書いています。<br />
<br />
副店長が店長になる条件がそろえる事のいい例えとして、<br />
大相撲の横綱昇進の条件といわれている、<br />
<b><span style="font-size: large;">『心・技・体』</span></b>という言葉が浮かびます。<br />
よく横綱の品格の条件として上げられる言葉です。<br />
よくわからない方のために説明すると、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 心:志や精神力などのメンタル面</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 技:技術やスキルなどのテクニック面</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 体:身体能力や仕事への姿勢などのフィジカル面</span></b><br />
上記の項目が三位一体になっている事が、昇進の条件となります。<br />
元々柔道の言葉らしいのですが、日本の武道では基本中の基本となっています。<br />
<br />
この考え方は、会社という組織の中でも当然ある考え方です。<br />
例えば、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 周りとのコミュニケーションも上手くとれて、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 忙しい時にも率先して</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 引っ張っていく体力を持っていても、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 料理や接客スキルが最低な人が</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 店長であったらどうでしょう?</span></b><br />
また、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 料理や接客のスキルは最高なのに、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> コミュニケーションが取れない人が店長だったら?</span></b><br />
<br />
体裁としては、店長という職務は成立するかもしれません。<br />
しかし、人間は自分より強いか、弱いかで人を判断し、<br />
付き合い方を変えていく生き物なのです。<br />
それは、店舗の長である、店長に対しても同じ事です。<br />
上記の様な店長の下で働く人達は、<br />
どことなく、ぎくしゃくした関係になり、<br />
店舗の雰囲気も悪くなっていく事でしょう。<br />
<br />
心技体、この3つの条件を、<br />
バランスよく身につける事が店長の資質と、言い換える事も出来ます。<br />
相撲の世界では、<br />
昇進の決定打は<b><span style="font-size: large;">『心』</span></b>だといわれています。<br />
ここを最大限に身につけて、<br />
初めて<b><span style="font-size: large;">『品格』</span></b>というものを身につけていると評価されます。<br />
<br />
これ、飲食業だって一緒なんです。<br />
<b><span style="font-size: large;">『技体』</span></b>は、仕事をすすめていく上で、<br />
自ずと身につくものですが、<br />
<b><span style="font-size: large;">『心』</span></b>は、本人の努力がなければ、中々簡単に身につくものではありません。<br />
だからこそ<b><span style="font-size: large;">『品格』</span></b>を備える事が出来るのです。<br />
<br />
副店長の皆さんは、<br />
この『心技体』の項目で、自分の分析をしてみてください。<br />
『心』は備わっていますか?<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/yasumitorou.html">仕事を休み無しでする事は店舗にとっては駄目な事</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_15.html">名プレイヤー、名監督にあらず~経験値と指導力は比例します~</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-8087708323923209442018-05-23T13:33:00.000+09:002018-05-23T13:33:01.294+09:00店長になるには、それなりの覚悟が必要ですこんにちは<br />
<br />
毎日のお仕事お疲れ様です。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">明日から○○店で店長やってくれる?</span></b><br />
こんな事をいきなり言われたらどうします?<br />
今でこそ、こんな事はあまりないかと思いますが、<br />
私が副店長の時代は、日常茶飯事な事でした。<br />
<br />
昔は、飲食業界はイケイケだったので、<br />
チェーンの規模が多ければ多いほど、出店攻勢が盛んに行われていて、<br />
人手不足ではなく、どちらかというと店長不足でした。<br />
それこそ、店長やその上のエリア長のお気に入りが、<br />
どんどん店長になっていくような風土で、<br />
店長になりたければ、まず、上司に気に入られる事が絶対条件でした。<br />
気に入られれば、店長までの道は確保されている様な時代。<br />
今でも、そんな名残もあるでしょうが、<br />
いきなり店長なんて事はないでしょうね。<br />
<br />
上司に気に入られようと行動するのは、どこでもある事です。<br />
いわゆるイエスマンになるとか、ゴマすりの人になるとかね。<br />
ただ、上司に気に入られて店長になったとしても、<br />
自分にその実力がなかったらどうでしょう?<br />
結局、困るのは自分です。<br />
<br />
店長の立場になってしまうと、エリア長は今までとは違い、<br />
厳しい事も言ってきます(仕事ですからね)<br />
私は、副店長たちに良く話す事なのですが、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「店舗を家族に例えると、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 店長はお父さん、副店長である君たちは息子、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> アルバイト達は孫だよ」</span></b>ってね。<br />
何が言いたいかというと、<br />
<span style="font-size: large;"><b> 「</b></span><span style="font-size: large; font-weight: bold;">お父さんは、息子に厳しく、孫には甘い」</span>という事です。<br />
<br />
これを社員の関係で言うなら、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「エリア長がお父さん、店長が息子、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 自分はエリア長から見たら孫」</span></b>ですよね。<br />
今の時代は、エリア長は店長には相当厳しいです。<br />
副店長の時の接し方とは違ってきます。<br />
<br />
そして店舗では、アルバイト達から副店長時代では考えられないくらい、<br />
「店長~」って呼ばれまくります。<br />
アルバイト達が店長を呼んで話す事は、<br />
ほとんどが、即時に判断をしなければならない内容です。<br />
「~していいですか?」とか「~どうしたらいいですか?」とかね。<br />
これに即答できないと、どうなるか?<br />
アルバイト達は、「頼りないなぁ~」って思います。<br />
先は、信頼できない感情を持っていく事でしょう。<br />
本来、アルバイトをまとめて、店舗運営をしなければいけないはずなのに、<br />
バラバラになってしまいます。<br />
<br />
こうならない為に、知識と経験を蓄える時が、<br />
店長になるために必要な時期なんです。<br />
今、副店長でゆくゆく店長になる人達は、<br />
こんな覚悟を持って、今の業務に望んで欲しい。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">自分にその力量があるのか?ないのか?</span></b><br />
自分を分析する事は、社会人として必須な事です。<br />
<br />
<br />
最後にもう一度、<br />
「明日から、店長やってくれる?」<br />
ハイと答えたあなたは、きっと覚悟が出来ているのでしょう。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
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<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-12946621620174431312018-05-20T17:34:00.000+09:002018-05-20T17:34:01.583+09:00どこから学びますか? ~管理する事「ヒト」「カネ」「モノ」「情報」こんにちは<br />
<br />
日々のお仕事お疲れ様です。<br />
<br />
今日は数字の話。<br />
以前、会社の中で店舗の最大の使命は、<br />
<b><span style="font-size: large;">「利益を出す事」</span></b>と述べたかと思います。<br />
私は、数値の事を教える時は、<br />
必ず、数式から考えなさいと教えます。<br />
<br />
さて、復習です。<br />
利益はどの様な数式ですか?<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
<b><span style="font-size: large;"> 「利益=売上-経費」</span></b></div>
<div style="text-align: left;">
答えられましたか?</div>
<div style="text-align: left;">
数式は更に細分化することが出来ます。</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
売上は客数×客単価から、客数は男性客+女性客とか、</div>
<div style="text-align: left;">
経費は人件費とか原価の店舗を運営するためにかかったお金を表します。</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
店舗で発生する経費は、</div>
<div style="text-align: left;">
固定費と変動費というものに区分けする事が出来ます。</div>
<div style="text-align: left;">
<b><span style="font-size: large;">固定費とは</span></b></div>
<div style="text-align: left;">
店舗の売上に関係なく、費用が計上されるもの。</div>
<div style="text-align: left;">
家賃とか、設備機器のリース料などは、いくら売上がゼロであっても、</div>
<div style="text-align: left;">
発生してしまう費用ですよね。</div>
<div style="text-align: left;">
<span style="font-size: large;"><b>変動費とは</b></span></div>
<div style="text-align: left;">
店舗の売上によって動く費用のこと。</div>
<div style="text-align: left;">
人件費とか食材の原価とか、売上が変われば、</div>
<div style="text-align: left;">
変わらざるを得ない費用の事です。</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
さて、固定費は売上に関係なくかかる費用なので、</div>
<div style="text-align: left;">
残念ながら、店舗の努力では、どうする事も出来ません</div>
<div style="text-align: left;">
店舗の努力で変えられる数値は、変動費ということになります。</div>
<div style="text-align: left;">
しかし、いざ店舗で取り組んでみると、</div>
<div style="text-align: left;">
実は、変動費の中でも、成果が出せるものが、</div>
<div style="text-align: left;">
<b><span style="font-size: large;">「人件費」「原価」「水高熱費」「消耗品費」</span></b>の4つがメインとなってきます。</div>
<div style="text-align: left;">
要するに、この4つの項目は店舗の社員として、</div>
<div style="text-align: left;">
利益を出すという目的の為に、</div>
<div style="text-align: left;">
必ず管理していかなければならない項目となります。</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
私は、入社したばかりの経験の少ない社員には、</div>
<div style="text-align: left;">
「消耗品費」の管理を数値管理の第一歩として任せていきます。</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
何故か?</div>
<div style="text-align: left;">
飲食業界に限らず、管理するものとは、</div>
<div style="text-align: left;">
「ヒト・カネ・モノ」といわれています。</div>
<div style="text-align: left;">
今はこれに「情報」というものがプラスされています。<br />
さて、この中で一番管理が難しいでしょうか?<br />
答えは<b><span style="font-size: large;">「ヒト」</span></b>なのは理解できますよね?</div>
<div style="text-align: left;">
「モノ」には意思がありません。<br />
適正な在庫量を維持できる様に管理すれば良いのです。<br />
<br />
簡単にランキングで表すと<br />
<b><span style="font-size: large;">「モノ」</span></b>意思がないので、在庫量を管理すればOK!!<br />
<b><span style="font-size: large;">「カネ」</span></b>モノと同じく意思はないのだが、責任がのしかかります。<br />
<b><span style="font-size: large;">「ヒト」</span></b>個人個人で意思があり、動機も違う。ピーチクパーチクうるさい(笑)<br />
管理を学ぶ上で、どれから着手したらいいのか、<br />
理解できましたか?<br />
<br />
消耗品の管理といっても、<br />
実際、モノを買わなければいけません。<br />
店舗には予算というものが有り、予算内に収める事は義務となります。<br />
そうする事によって序所に、カネの管理を覚えていきます。<br />
更に、消耗品を如何に無駄なく使っていくには、<br />
アルバイト達の協力が必要です。<br />
そこで、ヒトの管理を覚えていくのです。<br />
<br />
私たちの飲食業界は、<br />
なんだかんだいって、アルバイト達の協力がなければ成り立ちません。<br />
<b><span style="font-size: large;">ただ単にモノの管理といっても、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">結局はヒトの管理に結びつく事</span></b>を覚えておいてくださいね。<br />
<br />
それでは</div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
関連記事</div>
<div style="text-align: left;">
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/blog-post_3.html">利益を出すために~売上をつくる②</a></div>
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<div style="text-align: left;">
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_10.html">副店長・社員さんの一番学びたいことは数値についてなんです。</a></div>
<div style="text-align: left;">
<br /></div>
ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-66420885178814947222018-05-17T16:53:00.000+09:002018-05-18T17:19:48.434+09:00新人の教育担当者としての心構えこんにちは<br />
<br />
日々のお仕事お疲れ様です。<br />
<br />
皆さんの店舗は、採用状況はいかがですか?<br />
採用が進んでいる方は、新人さんは成長していますか?<br />
<br />
飲食業界では、新人さんに対してのツールは各店舗に存在していますが、<br />
教える側のツールが揃っている店舗はまだまだ少ないです。<br />
<br />
私が新人アルバイトを育てて来て学んだことがあります。<br />
それは、<br />
<b><span style="font-size: large;">「人にモノを教える時は、教え方も十人十色」</span></b>という事。<br />
そして、<br />
<b><span style="font-size: large;">「育つまでは、教える側は忍耐が必要」</span></b>という事です。<br />
<br />
新人さんは<b><span style="font-size: large;">多大なストレス</span></b>を抱えています。<br />
自分が新人だった頃を思い出してください。<br />
会う人みんな初対面、経験があるにせよ、ないにせよ、<br />
右も左もわからなくオロオロしたりしませんでしたか?<br />
忙しくなって、放置されて、「辞めてやる~」なんて思ってませんでしたか?<br />
<br />
飲食業界の人に限らず、仕事を覚えて成長してくると、<br />
何故か、自分が新人だった時の事を棚に上げていたりします。<br />
新人の教育を担当した時は、<br />
<b><span style="font-size: large;">まず、自分が新人だった頃を思い出してみましょう。</span></b><br />
自分が新人だった頃に、駄目だなと思った事は絶対にしない。<br />
そして、いい教え方をしてくれた先輩だった場合はそれを見習ってみましょう。<br />
特に駄目だなと思った所は、<br />
自分なりに教え方を考えて、改善していきましょう。<br />
そこを考える事をしなければ、あなたは先輩達と同じ教え方をしてしまいます。<br />
<br />
さて、いよいよ教える段階になった時に、<br />
教え方は十人十色を考えてみましょう。<br />
褒められて育つ人、怒られて育つ人、<br />
闘争心を煽って育つ人等、様々な人が新人さんとして集まってきます。<br />
新人さんが育たないといっている方は、<br />
大抵、ひとつの教え方しかしていません。<br />
<b><span style="font-size: large;"> 新人さんを良く観察して、心理状況を逐一分析する事。</span></b><br />
これが教える側のマナーともいえます。<br />
最初にも述べましたが、新人さんは多大なストレスを持って仕事をしています。<br />
そこに気を遣えない方は、モノを教える資格はありません。<br />
<br />
新人さんの心理状況を把握できたら、それにあった教え方をすれば良いのです。<br />
そして、私が新人育成を担当する時、必ず行う事があります。<br />
<br />
その①<br />
新人さんに<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「新人のうちは、何も出来なくて当たり前だよ。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 新人は仕事を覚えることは義務なんだけど、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 新人は失敗できる権利も持ってるんだよ</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> だから、がんばって~」</span></b>って、必ずお話します。<br />
<br />
その②<br />
仕事を始める前に、<br />
必ず本日の課題を提示する。<br />
いきなり難しい課題ではなく、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「大きな声を出そう」</span></b>みたいな、<br />
スキルがなくても出来る事ね。<br />
<br />
その③<br />
仕事が終わったら、<br />
必ずその日を振り返る時間を15分取る。<br />
<b><span style="font-size: large;"> 出来たことは、大袈裟くらいに褒め、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 出来なかった事は次の出勤時の課題にする。</span></b><br />
<br />
上記3点は、一通り作業を覚えるまでは継続して行います。<br />
こうする事で、新人さんとコミュニケーションがとれ、<br />
辞めるといった事態は少なからず防げます。<br />
<br />
最後に<br />
<b><span style="font-size: large;"> 新人が育たないのを新人のせいにするな!!</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 育たないなら、教え方を考え直せ!! </span></b><br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/gogatubyou.html">五月病っていうけど、正確には入社1ヶ月後病なんです</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_6.html">調理担当が出来る接客ってなんだろう?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_5.html">接客の基本は笑顔です。自分の笑顔を確認するなら、お客様を見て下さい。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post.html">おいしいまかないはアルバイト達のモチベーション</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_29.html">お金と時間を費やして採用した人財だからこそ、大事に育てましょう</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_28.html">人手不足という苦難は、スタッフ同士の結束を強くする。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-20642520425825846752018-05-15T10:28:00.000+09:002018-05-18T17:20:05.689+09:00趣味を持つことの重要性こんにちは<br />
<br />
日々のお仕事お疲れ様です。<br />
<br />
皆さんはお休みの日って、何してますか?<br />
家庭をお持ちの方は、家族サービスやら色々やることはありそうだけど、<br />
独身の方々は・・・?<br />
休み無くハードに働いているから、<br />
一日中寝てる人や、一人でやること無いから、<br />
パチンコとかのギャンブルをしているとか、色々あるかと思います。<br />
<br />
飲食業界で働く人たちって、<br />
パチンコとか競馬のギャンブルする人、ホント多いですね。<br />
初対面であっても、ギャンブル話すれば、すぐ盛り上がれる事は<br />
多数経験あります。<br />
そういう私も、休みの日は、「寝て曜日」<br />
パチンコ屋通いしてました。<br />
<br />
なんで飲食業界で働く人は、ギャンブル好きが多いのだろう?<br />
学生時代の友人たちと、休みが全くあわなくなり、<br />
時間も深夜まで働いているため、友達がどんどん減っていく。<br />
店舗の中で仲が良くなっても、シフトの関係上、<br />
同時に休みをとりづらい。<br />
最終的に、学生時代の友人はほとんどいなくなり、<br />
休日は、昼過ぎに起床して、一人で過ごす。<br />
こんな理由で、ギャンブルにはまる人が多いのではないでしょうか?<br />
<br />
類に漏れず私も、上記の様な流れで、<br />
休みの日は一人で過ごし、パチンコする生活を何年も続けていました。<br />
ギャンブルって、勝ってる時はいいけど、<br />
負けたときの、ストレスとか疲労感は半端ないですよね?<br />
確立からいったら、負ける確立の方が遥かに高い。<br />
<br />
そんな生活を送っていた、ファミレス店長時代の上司が、<br />
「何か趣味持ってるか?」と聞かれ、<br />
「パチンコですかね~」って答えたら、<br />
「そりゃ趣味やないで~」って、この上司バリバリの関西人だったので、<br />
あえて関西弁風でね。<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「趣味にパチンコはあかんで、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 趣味ちゅーのはそれが終わった時に、</span></b><br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;"> 気分がスッキリしてなきゃだめなんや~」</span>って、<br />
思いっきり、説教されて、<br />
「俺が趣味を紹介したるわ~、釣りとゴルフどっちがええ?」<br />
「じゃー釣りでいきます」<br />
「ほな、道具そろえたるから~予算は1万でええな~」<br />
「ハ、ハイ」<br />
なんて、せっかちな上司でしょう(笑)<br />
次の日、キッチリ釣り道具を買ってきてくれて、<br />
「いつにしよっか?」って<br />
「人いないし、休み取れないんですよ~」<br />
「ほな、ヘルプの社員送ったるわ~」<br />
サクサク物事が進み、上司と二人で釣りにいきました。<br />
<br />
これが、私が釣りにはまったきっかけでした。<br />
今でも趣味は?と聞かれれば釣りですって答えています。<br />
子供出来てからは、めっきり釣りに行かなくなりましたけどね。<br />
<br />
実際、朝から一日中釣りしてると、<br />
ホント疲れるし、釣り場の移動を繰り返してると、<br />
翌日は筋肉痛になります。<br />
だけど、よく眠れるし、<br />
翌日はスッキリした気分で目覚める事が出来ます。<br />
<br />
今では私が、部下達に趣味を持てといっていますが、<br />
この時の上司の影響が大きい。<br />
<b><span style="font-size: large;">ONとOFFの切替がすごく重要。</span></b><br />
趣味を見つけるという事は、その切替が容易に出来る様になります。<br />
ギャンブルだと、勝った日の翌日はいいけど、<br />
負けた日の翌日は・・・ですよね?<br />
<br />
休日は、心のリフレッシュの日です。<br />
全力で遊んで、次の日の仕事に備えましょう。<br />
最後の、その上司の言葉を<br />
<b><span style="font-size: large;"> 全力で仕事して、全力で遊べ!!</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"><br /></span></b>
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/yasumitorou.html">仕事を休み無しでする事は店舗にとっては駄目な事</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/blog-post.html">自分の成長の為にお金使ってますか?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_18.html">仕事と家庭、永遠の課題です</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-75299181317777692342018-05-11T13:28:00.000+09:002018-05-18T17:19:07.590+09:00アルバイトの採用面接でしておきたい質問こんにちは<br />
<br />
日々のお仕事、お疲れ様です。<br />
<br />
皆さんは、アルバイトの採用面接って経験ありますか?<br />
半分くらいは経験ありなんでしょうか?<br />
私は、基本的にアルバイトの採用面接を、<br />
副店長たちに任せる事はしません。<br />
何故なら、<b>店舗で働く仲間として、相応しいかを見極める場</b>であると同時に、<br />
私自身が、<b>一緒に働きたいかを見極める場</b>でもあるからです。<br />
<br />
もちろん例外もあります。<br />
それは、ほぼ採用・不採用が決まっている場合です。<br />
どんな場合かというと、<br />
最近はネットの求人媒体からのメールでの応募なんですが、<br />
店舗でアルバイトの募集がメールで来て、<br />
それから店舗が電話で折り返し連絡をつけるという型が主流かと思います。<br />
私の場合、電話での対応で、ほぼ70%くらい決まっています。<br />
実際にあって面接するのは、その確認の意味もあります。<br />
<br />
副店長の勉強の為に、電話対応にて絶対採用すると思った方や、<br />
たぶん不採用だな~って思う方は、<br />
その前提で、面接を行わせています。<br />
<br />
さて、アルバイト採用面接をする場合、どんな事に注意したらよいのでしょうか?<br />
面接の来る方は、極度に緊張しています。<br />
緊張している場面で、自分をアピールできる人は多くはないです。<br />
まずは、<b>リラックスできる質問</b>を用意しましょう。<br />
例えば、<br />
<b><span style="font-size: large;">「今日のお昼ご飯は何食べました?」</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">「学校であった出来事教えて?」</span></b><br />
答えが「はい」「いいえ」で答えられない質問をすることは基本です。<br />
これでも、会話が進まない場合は、<br />
<span style="font-size: large;"><b>「緊張してる?」</b></span><br />
単刀直入に聞いてみましょう。<br />
返事は当然「ハイ」だろうから、<br />
<b><span style="font-size: large;">「大丈夫、こっちも緊張してるから(笑)」</span></b><br />
ここで、相手から笑顔が引出せれば、第一段階はクリアです。<br />
私たちは接客サービス業です。<br />
一番大事な事は「笑顔」なんです。<br />
面接官は当然初対面ですが、<b>お客様も初対面</b>なんです。<br />
初対面の相手に笑顔が出せない時点で、不採用決定。<br />
これは、調理担当希望でも同じ事。<br />
私の場合、希望シフトより、人物重視なので、<br />
面接の最初から最後まで、ニコリともしない方は、常に不採用になっています。<br />
<br />
相手がリラックスできたのが確認できたら、<br />
希望条件の確認を行います。<br />
自店の状況によって変化するところなので、<br />
もし、店舗が希望する条件と違う場合は、交渉してみましょう。<br />
<br />
今後、アルバイトの採用面接をする様になったら、<br />
必ず質問する内容を決めておきましょう。<br />
面接は、<b><span style="font-size: large;">相手の人柄や考え方を聞き出す事</span></b>が目的なので、<br />
そこを引出せる質問を2~3個用意しましょう。<br />
先にも述べていますが、<br />
当然、<b><span style="font-size: large;">「はい」「いいえ」で答えられない様な質問</span></b>です。<br />
<br />
私はアルバイトの採用面接時に、必ず聞く質問が2つあります。<br />
それは、<br />
<b><span style="font-size: large;">「あなたを動物に例えると何ですか?それは何故ですか?」</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">「最近あった良い事と、悪い事を教えてください?」</span></b><br />
えっ?って思うかもしれませんね(笑)<br />
実は、返答から読み取れる事は結構あるんです。<br />
<span style="font-size: large;"><b><br /></b></span>
<span style="font-size: large;"><b>「あなたを動物に例えると何ですか?」</b></span><br />
この質問からわかる事は、<br />
実際働き始めたら、どんなポジションになるかを表していたりします。<br />
人が持っている動物のイメージは大体一緒です。<br />
例えば、<br />
犬は主人に対して忠実=仕事に対して忠実。<br />
猫はマイペース=興味を引かせれば、モチベーションを維持できる。<br />
猿は落ち着きがない=作業スピードは早いが、ケアレスミスも多い。<br />
そんな感じで、ここでの答えが、<br />
実際採用した方の働いている時の姿が想像できます。<br />
私が長年必ず聞いている質問から、<br />
嘘みたいですが、ほぼ当たっています。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">「最近あった良い事・悪い事を教えてください」</span></b><br />
いかにも簡単な質問ですが、<br />
これも回答の内容で、考え方がわかるのです。<br />
この質問は、<br />
基準が、自分の事なのか、他人にしてもらった事なのかがわかるのです。<br />
飲食業は、お客様あってのお仕事なので、<br />
自分の事より、お客様の事を考える事が必須条件となります。<br />
例えば、<br />
<b> 「電車で老人に席を譲ったら、すごく褒められて嬉しかった~」</b><br />
これは、他人から褒めてもらう事に喜びを感じている事を表しています。<br />
模範解答ですが、こういう感性は接客業では重要です。<br />
逆に言えば、<br />
<b> 「今日先生にメチャクチャ怒られて、ムカついた~」</b><br />
全く自己中心的な考えですよね?<br />
こういう感性の持ち主は、常に自分がかわいい方が多いので、<br />
シフトの融通も利かなかったり、<br />
店長・副店長に怒られたときに、ムカついて仕事にならない様なことが、<br />
安易にわかるかと思います。<br />
<br />
以上が私が必ず質問している事なんですが、<br />
長年の経験から<br />
<b><span style="font-size: large;">一番大事な事は笑顔があるか?</span></b>その一点なのかなって思います。<br />
今後、アルバイトの採用面接に役立ってくれれば幸いです。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_24.html">シフト優先?人物優先?面接って難しい</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_84.html">副店長の役割は?店長補佐ではありません。行動の結果が店長補佐となるのです。</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_28.html">人手不足という苦難は、スタッフ同士の結束を強くする。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-50396282520107216362018-05-09T17:47:00.000+09:002018-05-09T17:47:42.059+09:00五月病っていうけど、正確には入社1ヶ月後病なんですこんにちは<br />
<br />
GWのお仕事お疲れ様です。<br />
今年の4月に入社した、新入社員さん達は、<br />
初めての忙しい時だったんではないでしょうか?<br />
<br />
「五月病」って言葉、ご存知ですか?<br />
日本は学校が4月スタートの3月終わりなので、<br />
当然会社も新卒で入社すれば、4月スタートです。<br />
五月病というのは、1ヶ月気を張って新しい仕事に取り組み、<br />
大体仕事に慣れてきた5月に、<br />
ふと我に帰って、仕事のモチベーションが下がってしまう症状をいいます。<br />
新卒が会社を辞めるピークは、この5月~6月の間が一番多い。<br />
会社の方でも、入社から1~2ヶ月くらいのこの時期に、<br />
フォローアップ研修等を設けて、モチベーションを維持向上する為の、<br />
研修会を行っていたりします。<br />
<br />
たまたま新卒入社の人たちの、1ヵ月後が5月という事で、<br />
五月病って言われていますが、<br />
仕事を始めて1ヶ月後くらいは、大体モチベーションが下がるものなんです。<br />
これは、アルバイトだって一緒。<br />
アルバイトを最短で辞めたのはどのくらいですか?というアンケートによると、<br />
ほぼ、6割くらいは、1ヶ月以内という答えが返ってきます。<br />
<br />
飲食業界は、覚える事が多く、<br />
覚えなければ、全く仕事にならないという事も多いので、<br />
最初の1ヶ月は、ホントに大変です。<br />
だから新人さんに対して私は、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 「最低でも1ヶ月は続けてみてください。</span></b><br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;"> 1ヶ月仕事してみれば、</span><br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;"> 仕事の楽しさがわかります」</span>って、話したりします。<br />
4月入社の新卒社員の方も、<br />
今が一番モチベーションが下がる時期だと思いますが、<br />
新しい環境に慣れる事が出来たら、<br />
も少し仕事にも余裕が出来て、仕事を楽しいと感じる部分が出てきます。<br />
そこまで、我慢することも社会人として、重要な事だと思います。<br />
早まって仕事辞めて、新しい会社に入ったところで、<br />
飲食業界ではないにしろ、1ヶ月は我慢の日々が続きます。<br />
<br />
モチベーションを自分でキープできる能力を、<br />
この時期鍛えていきましょう。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/05/yasumitorou.html">仕事を休み無しでする事は店舗にとっては駄目な事</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/02/blog-post_28.html">飲食チェーン店って結構特殊な環境だったりします。</a><br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-19195900939464518742018-05-07T10:31:00.000+09:002018-07-30T20:45:41.679+09:00仕事を休み無しでする事は店舗にとっては駄目な事こんにちは<br />
<br />
世間は、夏休みに入りました。<br />
きっと休み無しで働いている方も多いのでしょう。<br />
ホントにお疲れ様です。<br />
<br />
飲食業界って繁忙日は休みを取りづらい風潮ありますよね、<br />
店舗に在籍しているアルバイトの休み希望で、<br />
自分の休みが変わってしまう事なんて、日常茶飯事ですよね?<br />
若い頃は、身体が動いちゃうので、多少の連続勤務なんて<br />
平気って思ったりするだろうけど、<br />
それが耐えられるのは30歳くらいまで、<br />
それ以降は体力の衰えを感じてきます。<br />
<br />
私の経験なんですが、休みを取らないで働く事は、<br />
精神衛生上良くない事です。<br />
そんな事は言われなくても理解できるかと思いますが、<br />
実は、もっと良くない事があるんです。<br />
それは、休み無しで働く事に対して、<br />
アルバイト達に、<br />
<b><span style="font-size: large;">「俺、休み無しで働いてるんだけど~」</span></b>って<br />
アピールしてたりしませんか?<br />
実は、このセリフはタブーなんです。<br />
<b><span style="font-size: large;">「大変ですね~お疲れ様です」</span></b><br />
建前は同情してくれるでしょうが、<br />
恐らく本音は<br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;">「社員なんだし、仕事なんだから当たり前でしょ~」</span>って、<br />
<br />
この同情に勘違いして、仕事サボったり、休憩を多く取ったりする事が<br />
多々あるかと思います。<br />
こうなると、甘やかしてくれるアルバイトに、<br />
甘く対応してしまいます。<br />
これって、真面目にコツコツ仕事しているアルバイト達には、<br />
贔屓していると思われていたりします。<br />
<br />
本来アルバイトの店舗に対する考えをまとめて、<br />
1つの方向を向かせる仕事が社員の仕事のはずなのに、<br />
自分の甘えが原因で、バラバラになってしまいます。<br />
勤務が長く続くと、そういう事態に成り易くなります。<br />
そんな人が、店長含めた社員の店舗は、<br />
<b><span style="font-size: large;">「まっ、いいかっ」</span></b>って言葉が合言葉になって<br />
全てにいい加減な店舗になっていきます。<br />
<br />
若い社員さんは、休みなくても大丈夫って思っているかと思いますが、<br />
アルバイト達からしてみれば、<br />
休み無しで働いて、休みがない事を自慢されることを、<br />
面倒くさいって思っていたりします。<br />
<br />
仕事は、休みをキッチリ取ってこそ、<br />
パフォーマンスが最大限に発揮できるものです。<br />
<b><span style="font-size: large;"> 仕事の時は、きっちり本気で働いて、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 休みの時は、きっちり本気で休む。</span></b><br />
このメリハリが、今後、部下を従えて仕事する上で、<br />
とても、重要なスタンスになる事は間違いありません。<br />
<br />
GWのようなイレギュラーな時期はあるかと思います。<br />
その分、GW後はいっぱい休んで、<br />
鋭気を養いましょう。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_10.html">店長を目指すホントの理由とは?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_2.html">部下が自分に気遣いをしてくれるなら、それ以上に部下に気遣いしなさい!!</a><br />
<br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-11800108107227620052018-05-03T19:01:00.001+09:002018-05-06T13:38:07.668+09:00利益を出すために~売上をつくる②こんにちは<br />
<br />
何度も書いていることですが、<br />
会社を存続させる為には、利益を出し続けなければなりません。<br />
店舗の最高責任者である、店長に課せられている使命は、<br />
店舗の利益を最大にすることに他なりません。<br />
<br />
前回は売上を上げるという事は、利益を出す為の行動の1つだと説明しました。<br />
そして、客数を上げる為の考え方を説明したかと思います。<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_27.html">利益を出すために~売上をつくる①</a><br />
今回は、その続き。<br />
客単価を上げるという事についてです。<br />
<br />
私は数値の改善行動を考える時は、<br />
<b><span style="font-size: large;">数式からその方法を見出す</span></b>やり方を教えています。<br />
同様に客単価というものは、<br />
<b><span style="font-size: large;">総売上÷総客数</span></b>という計算式で成り立っています。<br />
今までの考え方だと、<br />
<b>売上を上げる</b>か、<b>客数を下げる</b>かすれば客単価は上がります。<br />
ちょっと待ってください。客数を下げるって?<br />
客単価を上げる事に重点をおけば、その通りなのですが、<br />
売上を上げる事が目的なので、<br />
考え方を変えて、<br />
<b><span style="font-size: large;">客数×客単価=売上</span></b><br />
この計算式で考えてみましょう。<br />
<br />
客単価はお客様一人当たりいくら使うかを表しています。<br />
客単価を上げる為には、<br />
<b><span style="font-size: large;"> ①そもそも高い商品を注文する</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ②注文する商品の数を増やす</span></b><br />
この上記2点になってきます。<br />
さて、①に関しては、会社の方針があり、<br />
メインになる商品の価格設定は会社が決めていく事なので、<br />
その部分は置いとくとして、<br />
店舗で出来る事は、どちらかというと、<br />
②の商品数を増やすということになります。<br />
<br />
よく着席したテーブルに様々なPOPが置いてあります。<br />
これは、着席したお客様に、更に1品頼んでもらう為のもの、<br />
価格もそこまで高い商品はなく、注文しやすい商品になっています。<br />
ただし、これは客単価アップの為の行動にはなりますが、<br />
お客様任せの策でしかありません。<br />
<br />
常に安定した客単価アップを図りたいのなら、<br />
このPOPに対して、接客する側がお客様に直接話しかけなければなりません。<br />
つまり、商品を認知してもらう為の行動が必要という事です。<br />
宝くじは、くじを買わないと当たりの恩恵を受けられません。<br />
それと同じで、認知されないものは、当然注文されないものなのです。<br />
<br />
各テーブルに必ず、この告知を行わせる事で、<br />
少なくとも、テーブル毎の単価を上げる事が出来ます。<br />
ただし、その為には、従業員の接客スキルがかなり重要になってきます。<br />
店舗の接客レベルを向上させるきっかけとしては、いいかと思います。<br />
何より、テーブルに置きっぱなしで、何も案内がないよりは、<br />
余程効果があり、そうする事によって、客単価が1円でも高くなれば、<br />
売上を上げる事が出来ます。<br />
<br />
今、そんな告知をしていないという店舗は、是非取り組んでみるべき事だし、<br />
取り組んでいる店舗は、全テーブルで行う事で、<br />
目に見える様な効果が出てきます。<br />
取組みが、結果に現れるいい事例になります。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html">数値の基本は、数式の内容をキッチリ把握する事からスタートです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_5.html">接客の基本は笑顔です。自分の笑顔を確認するなら、お客様を見て下さい。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_6.html">調理担当が出来る接客ってなんだろう?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_8.html">店舗の質を決める要素とは?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_20.html">利益を出すために~原価について①</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_21.html">利益を出すために~原価について②</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_27.html">利益を出すために~売上をつくる①</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-39583173719069480012018-05-03T11:30:00.005+09:002018-05-06T13:37:42.908+09:00自分の成長の為にお金使ってますか?こんにちは<br />
<br />
自己啓発って言葉をご存知ですか?<br />
ざっくりいうと、自分の成長の為にすることです。<br />
皆さんは自分の成長の為にお金使っていますか?<br />
自己啓発って難しく考えそうですが、<br />
自分に投資すると考えるとわかり易いかと思います。<br />
<br />
皆さんは、自分が楽しいと思うことや、<br />
趣味等に関しては、お金を使うことにはあまり抵抗はないかと思います。<br />
だけど、自分に投資するというと、躊躇してしまうかもしれません。<br />
<br />
他業種交流の場としての、自己啓発セミナーに参加するという、<br />
ハードルの高い事を言っているのではありません。<br />
お金をもっている人や、会社が費用負担してくれるという、<br />
恵まれた環境にある人は、<br />
そういったセミナーに参加するのも良いでしょう。<br />
ただ、もっと簡単に自分の知識を補完できるものはあります。<br />
私が若い社員達に言うことは、<br />
<b style="font-size: x-large;">「本を読みなさい」</b>という事なんです。<br />
<br />
それぞれの立場にあった本はたくさんあります。<br />
料理の本や接客の本<br />
経営の本やリーダーシップの本<br />
ジャンルは様々です。<br />
今、自分が興味がある事からで良いんです。<br />
まずは1冊読んでみてください。<br />
<br />
活字が苦手という方は、<br />
今流行っている「漫画で読む~」でも良いと思います。<br />
1冊読みきった段階で、自分の視野が広がる事を実感できるかと思います。<br />
<br />
もし途中で投げ出してしまった場合は、<br />
自分の興味がない事だったという事になるし、<br />
読んでいても理解できなかった場合は、<br />
自分のレベルがまだそこまでたどり着いていないという事になります。<br />
例え全部読めなくても、上記2点は確実に自分の事として理解できます。<br />
<br />
自分の力量を分析できた時点で、<br />
大きく進歩しています。<br />
自分の力量にあった本を探せばいいだけなんです。<br />
本を全部読むということは、達成感につながります。<br />
無理をせず自分のレベルに合わせて、本を読んでみてはいかがでしょうか?<br />
<br />
補足です。<br />
ちなみに私は、<br />
必ず<b><span style="font-size: large;">お金を出して本を買います</span></b>。<br />
自分でお金を払ったからこそ、<br />
まじめに本を読むことが出来るのです。<br />
<br />
飲食業界の人は、総じてギャンブル好きな人が多いですが、<br />
ギャンブルに<b>1万円投資</b>するのであれば、<br />
その<b>5分の1の2千円</b>でいいので、自分に投資するという意味で、<br />
本を買って読んでみてください。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/2.html">飲食業で、仕事が出来る人になる為の2つの大きなポイント</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.html">声をだす事は、実はリーダーシップを身につける為の入口なんです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_19.html">スムーズに仕事をしたいなら、まず自分の動きの中の無駄な部分を無くせ!!</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_53.html">店舗でNo1であることの必要性とは?</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-55800956889776110622018-04-30T03:33:00.000+09:002018-05-06T13:38:58.716+09:00集客の為のヒントは、ご来店されているお客様にあるこんばんは<br />
<br />
GW突入ですね~<br />
お疲れ様です。<br />
GWのような連休って、店舗の立地によって<br />
売上が大幅に増える店舗もあれば、<br />
全く売上がなくなってしまう店舗があるかと思います。<br />
<br />
チェーン店舗の悲しいしきたり、<br />
それは、大概、年中無休であること。<br />
そもそもチェーン店舗って何だろう?<br />
チェーンとは、<br />
<b><span style="font-size: large;">いつでもどこでも、同じ商品・サービスを</span></b><br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;">受ける事が出来る。</span>という意味で使われています。<br />
もともとは、<b><span style="font-size: large;">チェーン=鎖</span></b>です。<br />
強い結束を表す言葉から発展し、<br />
それが軍隊用語としての解釈として使われる様になります。<br />
同じ目的を達成するための小隊同士の結束を意味する様になります。<br />
<br />
仕事の考え方や、理論というのは、<br />
軍隊の組織論からというものがとても多いんです。<br />
でも、なんとなくわかる様な気がします。<br />
軍隊の目的、作戦を成功させるという使命、<br />
それを達成する為の行動や人の使い方など、<br />
軍隊の組織論はチェーンストア理論の根本となっているのです。<br />
<br />
ただ、この考えは一昔前の考え方で、<br />
現在は、マーケットの変化に柔軟に対応できる店舗が<br />
強い店舗と位置づけられています。<br />
もちろん、基本のメニューやサービスは当然一緒なのですが、<br />
各店舗ごとに、ちょっとしたサービスや限定のメニューがあったりと、<br />
多種多様化しているのが現状です。<br />
<br />
一昔前なら、チェーンとして、<br />
同じ商品・サービスの基準を守ることが、店長の役割で、<br />
それがキッチリ出来る人が優秀な店長でしたが、<br />
今は、<b><span style="font-size: large;">自分の店舗周辺のマーケットを分析できて、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">そこに対して、何かしらの策が打てる人</span></b>が、<br />
優秀な店長とされる事が多い様です。<br />
<br />
以前の記事でも、散々述べているかと思いますが、<br />
店長になる前の経験の量が、<br />
店長になった時の差になります。<br />
毎日を全く考えずに、単純に仕事を進めるのではなく、<br />
日々、色々なことを観察する目を養うことが、店長になる前にすることです。<br />
観察の結果、どうしたらいいか?考え、<br />
そこに対する策を考え実行する。<br />
これの繰り返しなんです。<br />
<br />
GWは、若干客層が変わるかもしれませんが、<br />
売れる時というのは、<b><span style="font-size: large;">店舗の客層の凝縮されたもの</span></b>なのです。<br />
明日からでも、自分の店舗のお客様を、<br />
じっくり観察してみてください。そして、出来るなら、<br />
来店してるお客様が、何を求めてご来店しているのか、<br />
やんわりと聞いてみてください。<br />
そこに<b><span style="font-size: large;">集客に関するアイデア</span></b>は転がっているはずです。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_17.html">やるべき事を、やらないの?出来ないの?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_15.html">名プレイヤー、名監督にあらず~経験値と指導力は比例します~</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_84.html">副店長の役割は?店長補佐ではありません。行動の結果が店長補佐となるのです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/2.html">飲食業で、仕事が出来る人になる為の2つの大きなポイント</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_53.html">店舗でNo1であることの必要性とは?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_14.html">どうしたら、店長に認めてもらえるのでしょうか?</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-40793547356162682132018-04-27T12:26:00.000+09:002018-05-12T05:14:43.037+09:00利益を出すために~売上をつくる①こんにちは<br />
<br />
店舗で勤務していると、<br />
上司から、「売上を上げろ~」なんてよく言われますよね?<br />
この売上を上げるということは、どういうことを意味しているのでしょう?<br />
<br />
会社の使命は、<br />
<b><span style="font-size: large;">「自らの存続を維持する為に</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">必要な利益を確保する事」</span></b>と以前述べているかと思います。<br />
さて、利益の計算式を思い出してみてください。<br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;"> 利益=売上ー経費</span> ですよね。<br />
この数式は重要ですから、忘れないでくださいね~<br />
利益を上げるということは、<br />
数式から考えると、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 売上を上げる</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 経費を下げる</span></b><br />
上記2択しかありません。<br />
ここで、頭に叩き込んで欲しいのは、<br />
<b><span style="font-size: large;">「売上を上げるという事は、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">利益を上げる為の手法の1つ」</span></b>という事です。<br />
<br />
さて、売上を上げる為に、<br />
実際店舗で働く私たちは何をすれば良いのでしょうか?<br />
売上は<b>客数×客単価</b>なので、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 客数を上げる為の行動</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 客単価を上げる為の行動</span></b><br />
この2点に絞られます。<br />
<br />
まずは<b><span style="font-size: large;">客数を上げる方法</span></b>からです。<br />
客数も数式から考える事が出来ます。<br />
例えば、<br />
<b>新規顧客+リピーター</b>とか<b>男性+女性</b>とかね、<br />
考え出したらキリがありません(笑)<br />
全ての人に受け入れてもらえる事はありません。<br />
まずは<b><span style="font-size: large;">ターゲットを絞る事</span></b>からはじめます。<br />
例えば、「女性」をターゲットにしてみましょう。<br />
女性といっても、意味は広いですよね?<br />
全ての女性に対して、受け入れてもらえる事も、ほぼ皆無です。<br />
では年代は?職業は?<br />
そうやって、ターゲットを絞っていくと、<br />
その為の集客方法も考えやすくなってきます。<br />
ターゲットを絞った集客方法の積み重ねが、<br />
結果として、集客につながってきます。<br />
<br />
まずは、ターゲットを決めてみましょう。<br />
自店舗の客層はどんな人たちですか?<br />
客層の<b><span style="font-size: large;">メインを更に増やす方向</span></b>にしますか?<br />
<b><span style="font-size: large;">新しい客層を取り入れる方向</span></b>にしますか?<br />
この考え方は、店長の考え方で変化します。<br />
是非、店長と話し合ってみましょう。<br />
<br />
ターゲットが決定したら、<br />
後は、そのターゲットを集客する為の方法を考えれば良いのです。<br />
実は、それが一番頭を使うところです。<br />
そして一番難しいところなんです。<br />
方法が決定したら、<br />
<b><span style="font-size: large;"> 実行に移す。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 効果を集計する。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 改善点を検討する。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 実行に移す…</span></b><br />
これの繰り返しです。<br />
いわゆる、PDCAサイクルという考え方です。<br />
<br />
店長になる前に、この行動サイクルが身についていると、<br />
相当優秀な店長になる事が出来ます。<br />
当たり前といえば当たり前なんですが、<br />
少なくとも、同期の店長には差がつけらます。<br />
早いうちから、考え方を理解し、行動してみましょう。<br />
<br />
客単価アップのための行動は、<br />
また、次回に。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html">数値の基本は、数式の内容をキッチリ把握する事からスタートです。</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_21.html">利益を出すために~原価について②</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-87401174496291595632018-04-24T04:17:00.000+09:002018-05-22T04:25:51.934+09:00シフト優先?人物優先?面接って難しいこんばんは<br />
<br />
4月ももう終盤に突入です。<br />
GWも間近ですね。<br />
恐らくどこの店舗でも、人員不足に悩んでいるかと思います。<br />
4月は学生アルバイトの動きがある月です。<br />
ここで採用できないと…<br />
<br />
ところで皆さんは、アルバイトの採用面接ってした事ありますか?<br />
私は、基本的に面接に関しては、自分で行っていました。<br />
そういう店長は結構多いかと思います。<br />
<br />
私は20年以上店長職をしているので、<br />
電話での対応で、大体採用の可否が決まっていたりします。<br />
明らかに採用・不採用が決まっているような方の面接は、<br />
副店長に練習させたりしています。もちろん最初は同席します。<br />
<br />
面接して採用するにあたって、重要視する事はどんなことでしょう?<br />
<span style="font-size: large;"><b> ①人柄・人物像</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> ②稼動予定シフト</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> ③一緒に仕事したいと思うか?</b></span><br />
上記3点くらいでしょうか?<br />
採用業務を実際に行う店長によって、<br />
優先するところは違うでしょうが、<br />
私は断然①を優先して採用業務を行っています。<br />
<br />
何故か?<br />
<b><span style="font-size: large;">採用後の訓練で苦労したくない</span></b>からです。<br />
飲食業界はお客様がいて初めて成り立つ仕事です。<br />
いくら人員不足であっても、<br />
「<b>週5日で休みもお任せで、</b><br />
<b>トップ~ラストまで好きに使ってください</b>」ってフリーターが面接に来たとしても、<br />
常識を逸した言葉遣い(面接は基本初対面ですよね)や、<br />
目を見て話せない様な方は、<br />
絶対に採用しません。<br />
<br />
人手不足の店舗はシフトがタイトなのは理解していますが、<br />
それよりも、お客様に対してのリスクが高い人は<br />
どんなにいい条件であっても採用してはいけないのです。<br />
私の同僚の店長は、何でもOKで採用する方もいますが、<br />
店舗の在籍数は、あまり変わっておらず、<br />
しかも、モラル的に乱れていたりします。<br />
<br />
店舗を構成するメンバーの9割はアルバイトである以上は、<br />
何の採用基準も持たない採用では、店舗作りは出来ません。<br />
人員不足だから、とりあえず採用なんて事は、<br />
私の中ではありえない事なんです。<br />
<br />
確かに採用して働いてみないと、わからない事はあるとは思います。<br />
経験の少ない方は、そこに自信を持てないと思います。<br />
なので、私がおススメするのは、<br />
<span style="font-size: large; font-weight: bold;">③一緒に働きたいか?働きたくないか?</span>です。<br />
シフトの条件はいいけど、一緒に働きたくないなぁ~って思ったら、<br />
不採用です。これが一番シンプルでわかり易いかな。<br />
<br />
私自身は店長なので、優先順位は①~③の順番どおりなんです。<br />
だけど、これから面接業務を経験して、採用・教育を経験する方たちにとっては、<br />
③の方法が、最善だと思います。<br />
誰だって、<br />
「<b><span style="font-size: large;">自分が面接して採用した人は、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">自分が育てたい!!</span></b>」と思います。<br />
だから、後々後悔しないためにも、<br />
この考えで面接業務を行ってみてください。<br />
<br />
面接は<b><span style="font-size: large;">自分が店長になった時を想定</span></b>して行うものです。<br />
自分が店長だったら、<br />
<b><span style="font-size: large;">どんな人と働きたいか考える事</span></b>も忘れない様にしましょう。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_29.html">お金と時間を費やして採用した人財だからこそ、大事に育てましょう</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_28.html">人手不足という苦難は、スタッフ同士の結束を強くする。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-68933894669533205912018-04-21T16:37:00.000+09:002018-05-22T04:24:35.753+09:00利益を出すために~原価について②こんにちは<br />
<br />
前回の<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_20.html">利益を出すために~原価について①</a>の続きです。<br />
原価を削減するためには、ロスの管理が必要である事は、<br />
上記記事でも述べていることかと思います。<br />
具体的に何をすれば良いのでしょうか?<br />
今日はそんな疑問に答えたいと思います。<br />
<br />
原価というものは、日々のメニュー出数によって左右されます。<br />
だから、全体から原価を考える事より、<br />
メニュー1品1品の原価の内訳から、管理していく事がロス管理の第一歩となります。<br />
結局小さな事の積み重ねがロスの管理につながるという訳です。<br />
<br />
最初に取り組むべき事は、<b><span style="font-size: large;">ポーション管理</span></b>です。<br />
レシピに対して食材をあらかじめ計量して<br />
まとめておく事をポーションといいます。<br />
例えば、<br />
私は、居酒屋で店長をしていますが、<br />
枝豆とか、ポテトフライなどは、 <br />
納品があった時点で、小分け(レシピ分量どおりで)しています。<br />
この様にする事で、ポーションのぶれが防げます。<br />
特に出数の多い商品から、ここを見直していく事は重要です。<br />
各メニューのレシピどおりの分量で調理する事が出来れば、<br />
オーダーミスや、調理ミスがない限り、<br />
原価がオーバーする事はありません。<br />
<br />
2つ目は<b><span style="font-size: large;">在庫管理</span></b>です。<br />
飲食店では、メニューの出数が常に一定で決まっている訳ではありません。<br />
だから、在庫管理はある程度の販売予測の元、<br />
1.2~1.5倍くらいの余裕を持たせた在庫が、基準量となります。<br />
さて、この基準量を元に発注業務を行ったとしても、<br />
予測より商品が出なかったり、発注ミスにより、<br />
在庫が過多になる場合はよくある事かと思います。<br />
<br />
在庫過少でオーダーストップ商品が多く発生することは、<br />
「悪」であることは容易に理解できます。<br />
では、在庫過多は?<br />
食材の消費期限内に在庫がはけるなら、気にすることではない様な気がします。<br />
しかし、食材の在庫が過多になるということは、<br />
管理するものが多くなるという事を意味します。<br />
という事は?<br />
管理が難しくなります。<br />
在庫を把握できなくなれば、発注の精度も下がってきます。<br />
そうなると、<br />
<b><span style="font-size: large;">「ある食材は大量にあり、ない食材は全くない」</span></b>状態になり、<br />
食材の在庫の総数は大量にあるのに、オーダーストップが連発するという、<br />
悪循環に突入します。<br />
こうなると、当然管理しきれず、<br />
消費期限切れでの廃棄のリスクがどんどん高まってきてしまいます。<br />
発注業務による在庫管理は、<br />
原価を管理する上で重要な事だと理解できたかと思います。<br />
<br />
上記2点を行ってみても、原価が削減できない事が時折あったりします。<br />
ここまでやってみて、更に効果がない時の要因はなんでしょう?<br />
あまり疑いたくはありませんが、<br />
<b><span style="font-size: large;">不正</span></b>というものが一番有力です。<br />
食材を、お持ち帰りするってやつです。<br />
これの解決策は?<br />
解決策になるかどうかはわかりませんが、<br />
管理する側である、<br />
私たちが<span style="font-size: large;"><b>「どれだけ在庫を把握しているか」</b></span>をアピールすることで、<br />
抑止力にはなります。<br />
あとは、お持ち帰りしたら、<br />
オーダーストップになるという在庫量で管理する事です。<br />
不正の多い店舗の大半は在庫過多な店舗なんです。<br />
そして、そんな店舗は、大体原価も高いです。<br />
<br />
最後に、<br />
私が色々店舗見てきた中で、原価の高い店には共通点があります。<br />
それは、<br />
<b><span style="font-size: large;"> ①保管場所の整理整頓が出来ていない。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ②厨房内が汚い</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ③在庫が過多</span></b><br />
この3点は原価の高い店舗の特徴です。<br />
皆さんの店舗は当てはまっていませんか?<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html">数値の基本は、数式の内容をキッチリ把握する事からスタートです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_20.html">利益を出すために~原価について①</a><br />
<br />ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-5079918024395689422018-04-20T01:45:00.000+09:002018-05-22T04:24:17.040+09:00利益を出すために~原価について①こんばんは<br />
<div>
<br /></div>
<div>
以前、<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_10.html">副店長・社員さんの一番学びたいことは数値についてなんです。</a>や</div>
<div>
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html">数値の基本は、数式の内容をキッチリ把握する事からスタートです。</a>の記事でも</div>
<div>
書きましたが、</div>
<div>
数値項目に強くなりたいのなら、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">「数値に興味を持て!!」</span></b>と説明しました。</div>
<div>
少しは興味を持てているのでしょうか?</div>
<div>
それと同時に</div>
<div>
<span style="font-size: large; font-weight: bold;">「数値がどういった計算式で成り立っているか」</span>を</div>
<div>
理解する事の重要さを説明しましたが、</div>
<div>
計算式に興味は持てましたか?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
飲食チェーン店は、企業です。</div>
<div>
当然、利益を創出するという事は、</div>
<div>
企業を存続するために絶対必要な事である事は、周知の事実です。</div>
<div>
店長の最重要任務が、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">「店舗の利益を出す事」</span></b>である以上、</div>
<div>
そこで働く現場の人たちが、利益を出す為の計算式すら知らないという事は、</div>
<div>
ありえない事なんです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
さて、ここで質問。</div>
<div>
利益の計算式は?</div>
<div>
答えは、</div>
<div>
<b style="font-size: x-large;"> 利益=売上-経費</b>です。</div>
<div>
この計算式からわかる事は、</div>
<div>
利益を上げる為には、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">売上を上げる</span></b>か、<b><span style="font-size: large;">経費を下げる</span></b>かの2通りしかないという事。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
さて、ここで出てくる経費って何だろう?</div>
<div>
飲食業界では、2つの大きな経費があります。</div>
<div>
それは、<b><span style="font-size: large;">「原価」</span></b>と<b><span style="font-size: large;">「人件費」</span></b>です。</div>
<div>
原価は食材のお金、すなわち原材料費。</div>
<div>
人件費は、店舗で働く人の給料。</div>
<div>
この2つが店舗の経費の上位1、2位です。</div>
<div>
他の経費とは、桁が違います。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
売上を上げるという事は、利益を出す為の1つの方法です。</div>
<div>
そして、原価と人件費を削減するというのも、1つの方法なのです。</div>
<div>
ただし、原価を削減するといっても、バランスが必要です。</div>
<div>
食材にお金をかけずに高い金額で売ったらどうなるでしょう?</div>
<div>
たぶん、売れません。</div>
<div>
かといって、食材にお金をかけて、</div>
<div>
安い金額で売ったとしたらどうなるでしょう?</div>
<div>
今度は、売上はあがるかもしれませんが、原価が利益を圧迫してしまいます。</div>
<div>
要は、<b><span style="font-size: large;">食材の経費(原価)と売値のバランス</span></b>が重要になってきます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
原価を削減するためにもう1つ必要な事。</div>
<div>
それは、<b><span style="font-size: large;">ロス管理</span></b>です。</div>
<div>
店舗で作られる料理がすべて、レシピどおりに作られていれば、</div>
<div>
何の問題もないのですが、</div>
<div>
オーダーミスや、期限切れで廃棄する事で、ロスというものが生じます。</div>
<div>
このロスを追求する事が、原価削減の最大のテーマとなってきます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ロスには、ざっくりですが、2種類があります。</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">廃棄ロス</span></b></div>
<div>
食材の賞味期限切れでの廃棄する。</div>
<div>
調理ミスでの廃棄</div>
<div>
オーダーミスによる廃棄</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">歩留まりロス</span></b></div>
<div>
例えば、</div>
<div>
1Kgのキャベツを購入したとしましょう。</div>
<div>
実際外側の鬼葉を取ってから、調理用に仕込みます。</div>
<div>
1Kgのキャベツでも、使えるのは800gだったりします。</div>
<div>
もう1つ例を出すなら、</div>
<div>
5Kgの鰤を購入しました。</div>
<div>
商品として、使用するには、捌かなければなりません。</div>
<div>
5Kgの鰤も実際に使える部分は3Kgくらいだったりします。</div>
<div>
しかし、仕込む食材の状態や、仕込む人の技量によっては、</div>
<div>
使用できる部分は多くなったり、少なくなったりします。</div>
<div>
この使用できずに捨ててしまう部分を歩留まりロスと呼んでいます。</div>
<div>
実際、捨てていますが、「もったいない」部分ではなく、</div>
<div>
「食べられない部分」って考えた方がわかりやすいかな。</div>
<div>
</div>
<div>
上記2種類のロスがあります。</div>
<div>
この2種類のロスをいかに減らしていくか考えるのが、</div>
<div>
<b><span style="font-size: large;">「ロス管理」</span></b>と呼ばれる事です。</div>
<div>
原価を減らす為には、ロスを減らす事は王道ともいえます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
今回は、ここまで。</div>
<div>
具体的な、原価削減の為のロス管理の方法は、</div>
<div>
結構長くなるので、次回に持ち越し。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_10.html">副店長・社員さんの一番学びたいことは数値についてなんです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html">数値の基本は、数式の内容をキッチリ把握する事からスタートです。</a></div>
ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-69006374181166006402018-04-18T09:50:00.000+09:002018-05-22T04:22:49.053+09:00仕事と家庭、永遠の課題ですこんにちは<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">仕事と家庭。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">どちらを優先させますか?</span></b><br />
<br />
飲食業界で働く、家庭を持っている方なら、<br />
誰でも考える事ですよね?<br />
家庭を優先させたいが、<br />
仕事をしないと、家族を養っていくための収入が減る。<br />
両立するのは、永遠の課題かもしれません。<br />
<br />
特に飲食業界の店舗の労働力は、<br />
ほとんどが、アルバイトが主体となるため、<br />
休みを取るにしても、シフトに入るアルバイト次第となるため、<br />
急な出来事。<br />
例えば、お葬式とか出産みたいな、いつ起こるかわからない事に対して、<br />
急に休みを取る事は、至難の業だったりします。<br />
<br />
私自身も、父が亡くなった時は仕事でした(もちろん葬式とか含めて休みましたけど)<br />
娘の出産の時も、仕事で立ち会ってはいません。<br />
悲しい事だけど、昔の飲食業界では、当たり前といえば当たり前でした。<br />
<br />
今現在の飲食業界では、建前上は就業規則で休暇の申請が出来ますが、<br />
実際の現場では、もうすぐって事に対して、<br />
休みを申請する人は、ほとんどいないのが現状かと思います。<br />
<br />
そんな業界ですから、家庭を最優先させようという事は正直言って無理です。<br />
ただ、家庭を優先気味にする事は可能です。<br />
要はバランスを取るということです。<br />
仕事と家庭をシーソーに乗せたら、<br />
平行を保っている状態にするという事。<br />
<br />
飲食業界の人は離婚暦のある人が多い。<br />
そういう私も離婚暦ありです(笑)<br />
仕事優先の結果で、離婚する方も多数います。<br />
バランスを取る為には、まず奥さんの仕事への理解が必要です。<br />
だからという訳ではないでしょうが、飲食業界でうまく言っている夫婦は、<br />
同業経験のある夫婦が多いものです。<br />
<br />
店長になってしまえば、シフトの権限があります。<br />
自分のお休みだって、アルバイトとの交渉次第でいくらでも取れます。<br />
更に、店舗の組織をしっかり作る事で、<br />
ある程度、フレックス制にする事も可能です(会社によるかもだけど)<br />
<br />
だから、今結婚を考えている方がいるのなら、<br />
店長になってからがお勧めです(笑)<br />
成り立ては大変ですが、慣れてくれば、<br />
店舗のシフトを自由に出来る権限は、ホントに大きい。<br />
その分、家庭とのバランスも取りやすくなるんです。<br />
<br />
私は今でもバランスを取る事に、<br />
悩んでしまう事もありますが、<br />
昔に比べればね~<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_10.html">店長を目指すホントの理由とは?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_16.html">飲食業界はブラックっていわれているけど、どうなの?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_8.html">飲食店の正社員とアルバイトの違い</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/02/blog-post_28.html">飲食チェーン店って結構特殊な環境だったりします。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-5753345990754177862018-04-17T14:23:00.000+09:002018-05-22T04:21:18.752+09:00やるべき事を、やらないの?出来ないの?こんにちは<br />
<br />
やるべき事をやらなかった経験ありませんか?<br />
やるべき事をやらないのは、<br />
<b><span style="font-size: large;"> ①やり方を知らないから出来なかった</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> ②やり方を知っていて出来るのに、やらなかった</span></b><br />
結果として、出来ていない仕事は、<br />
上記2点しか理由はありません。<br />
<br />
①の場合は、やり方をそもそも知らないのだから、<br />
相当賢い人でない限り、その仕事は出来ません。<br />
ただ、仕事をする人として、問題があります。<br />
それは、<br />
<b><span style="font-size: large;">「知らない事を知らないままにしている」</span></b>事です。<br />
<br />
会社という組織の中で、<br />
上司は、<br />
<b><span style="font-size: large;">「聞かれない事は既に知っている、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">もしくは出来る事」</span></b>と認識しています。<br />
会社は、学校と違って、お金をもらっている所なんです。<br />
学校はお金を払っているのだから、教えてもらえるのは当然の事です。<br />
だけど、仕事は違います。<br />
自分から学びにいかなければならないのです。<br />
新卒の社会人は、このギャップに耐えられなくて<br />
仕事を辞めてしまう人も多いって聞きます。<br />
初期研修などで、教えてくれる会社もありますが、<br />
気持ちの切替が絶対に必要なのは容易に理解できるかと思います。<br />
<br />
①の場合は、知識を仕入れて理解すれば解決します。<br />
問題は②の場合ですよね~(笑)<br />
<br />
私は、②の回答をする部下に対して<br />
<b><span style="font-size: large;">「罪」</span></b>な事といっています。<br />
出来るのにやらないのは、「サボり」と同じだからです。<br />
しかも、それが上司からの指示された仕事ならなおさらです。<br />
大体、やらないのは時間がないとか、いろんな言い訳が出てきますが、<br />
本当の理由は、「<b><span style="font-size: large;">その仕事をやる気がない</span></b>」という事なのです。<br />
自分のキャパを超えているから、最初から戦意消失してやらないかもしれませんが、<br />
大体、上司は部下のキャパの範囲内で仕事を依頼するものです。<br />
大方、その仕事をやるメリットを感じないとか、<br />
やるだけ無駄な事だと思っているかでしょう。<br />
<br />
さて、ここでも問題があります。<br />
「報連相」の話でも触れていますが、<br />
<a href="https://draft.blogger.com/blogger.g?blogID=7733443038294990765#editor/target=post;postID=8234343800519940695;onPublishedMenu=basicsettings;onClosedMenu=basicsettings;postNum=7;src=postname">報連相が出来ない!!上司からみたらこれは・・・</a><br />
お願いされた仕事に納得がいかない、もっといい方法があるなら、<br />
上司に話をしなければなりません。<br />
納得していないから仕事をやらない。<br />
これがまかり通ってしまう様な会社に先はありません。<br />
<br />
どちらにしても、上司から見れば、<br />
基本となる「報連相」が出来ないという認識になってしまいます。<br />
会社という組織内での評価は、決してリベラル(平等)ではありません。<br />
そして、公平に評価をするとは言っても、<br />
人が人を評価する以上は、偏りも当然出てきます。<br />
<br />
早く店長になりたいのなら、<br />
基本中の基本「報連相」はしっかり身につけておいてくださいね。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_84.html">副店長の役割は?店長補佐ではありません。行動の結果が店長補佐となるのです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_4.html">報連相が出来ない!!上司からみたらこれは・・・</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_30.html">あなたの店長は魅力的ですか?あなた自身は魅力的に振舞ってますか?</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.html">声をだす事は、実はリーダーシップを身につける為の入口なんです。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-90430722905802608872018-04-15T03:11:00.000+09:002018-05-22T04:20:09.995+09:00名プレイヤー、名監督にあらず~経験値と指導力は比例します~こんばんは<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">「名プレイヤー、名監督にあらず」</span></b>って言葉ご存知ですか?<br />
現役選手時代、華やかでスターだった人が、<br />
いざ監督になった時、現役時代程、成果が出せない事を表している言葉です。<br />
<br />
実は、この言葉、社会の組織でも同様な事なんです。<br />
特に飲食業界は、すごく当てはまることだと思っています。<br />
さて、名監督になる為の条件って何でしょう?<br />
それは、人望や指導力、統率力、決断力が、他人より秀でている事だと思います。<br />
<br />
これって、飲食業界で求められる、店長像と同じですね(笑)<br />
私自身、店長の最重要任務は、売上や利益を上げる事はもちろんなんですが、<br />
その為に必要な事は、<b><span style="font-size: large;">人材の育成</span></b>だと思っています。<br />
要するに教育力や指導力が重要ということ。<br />
<br />
名プレイヤーが名監督になれないといわれていますが、<br />
名プレイヤーでも、名監督になっている人はいます。<br />
どこでその違いは生まれるのでしょうか?<br />
華やかなスタープレイヤーでも、2種類に別れます。<br />
<br />
ひとつは<b>天才肌</b>といわれるタイプ。<br />
才能がそもそもあり、練習とかの努力をしなくても、<br />
成果を上げる事のできる人。<br />
<br />
もうひとつは、<b>努力タイプ</b>。<br />
ひたすら、人以上に練習をして、努力して、<br />
スターになった人。<br />
<br />
天才肌の人は、別段努力する事なく仕事をこなせる能力を持っています。<br />
全く羨ましい限りですが、その分努力の過程がありません。<br />
逆に、努力タイプは、努力に努力を重ね、<br />
一つ物事を達成する為に、試行錯誤を繰り返した末に、<br />
自分の型にしている人、つまり、そこにたどり着くまでに、<br />
様々な経験をしているのです。<br />
<br />
話を飲食業界に戻すと、前者と後者、<br />
どちらが、名店長となれるでしょうか?<br />
店長の最重要任務は、教育力や指導力であるならば、<br />
当然、後者になります。<br />
<br />
人にものを教えるためには、自分自身の経験値がものをいいます。<br />
仕事が出来なかった経験があるからこそ、<br />
出来ない人の心理や、悩みやポイントが、<br />
自分の経験からわかり、指導するポイントを押さえた、<br />
教え方が出来るからです。<br />
天才肌の人は、正直経験が少ないので、<br />
出来ない人の心理が理解できないので、<br />
指導する事は出来ないのです。<br />
<br />
今、副店長で店長を目指している方がいるのなら、<br />
経験をたくさん積んでください。<br />
私は部下に、<br />
<b><span style="font-size: large;">「今は経験を積む時期で、これを行うと、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">こういう結果になるという、</span></b><b><span style="font-size: large;">プロセスを学ぶ時期。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">だから、どんどん挑戦しなさい。</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">失敗が許されるのは、副店長の特権だよ」</span></b>って話をします。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">教育力は経験値の量と必ず比例</span></b>します。<br />
がんばりましょう。<br />
<br />
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_17.html">やるべき事を、やらないの?出来ないの?</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_2.html">部下が自分に気遣いをしてくれるなら、それ以上に部下に気遣いしなさい!!</a><br />
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<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.html">声をだす事は、実はリーダーシップを身につける為の入口なんです。</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_19.html">スムーズに仕事をしたいなら、まず自分の動きの中の無駄な部分を無くせ!!</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7733443038294990765.post-60449403351660173752018-04-12T15:50:00.000+09:002018-05-22T04:18:55.711+09:00副店長の役割は?店長補佐ではありません。行動の結果が店長補佐となるのです。こんにちは<br />
<br />
副店長ってどんな仕事をする人なんでしょうか?<br />
今店長でいる人達の大多数は、副店長という立場を経験しているかと思います。<br />
勿論、私自身も副店長を経験して、店長になっています。<br />
<br />
店長のお仕事に関しては、割と具体的になっていたりしますが、<br />
副店長に関しては、物凄く曖昧な感じがします。<br />
それは、店長によって副店長に求める事に差があるからだと思います。<br />
<br />
ここからは私の考える、副店長の役割です。<br />
店長によって、優先される考え方が違うので、<br />
これが正しいという訳ではありません。<br />
正解のない事なので、あしからず。<br />
<br />
まず第一に、<br />
<b><span style="font-size: large;">副店長は「次期店長候補」である</span></b>という事。<br />
店長のお仕事は、店舗の総責任者であり、<br />
店舗における、数値や作業、人の管理等、<br />
全てにおいて、精通していなければならないと考えています。<br />
店舗で発生する全ての事に精通するための、準備期間なんです。<br />
以前、書いた事なのですが、<br />
店長が管理するのは「<b><span style="font-size: large;">ヒト・カネ・モノ・情報</span></b>」の管理と言われています。<br />
これら管理すべき項目を学んで、習得するのが、<br />
次期店長候補たる副店長の大命題となります。<br />
<br />
さて、これら管理していかなければならない項目で、<br />
一番難易度が高いものはなんでしょうか?<br />
答えは「ヒト」<br />
ヒトには意思があり、仕事を「やる」「やらない」を選択出来ます。<br />
ここが管理する上で、一番重要なポイントになってきます。<br />
どうしたら、仕事してくれるかな?って常々考えなければなりません。<br />
<br />
私が考える、第2の役割はその事についてです。<br />
<b><span style="font-size: large;">店舗オペレーションは</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">店舗内で1番のクォリティーを持つ</span></b>という事です。<br />
以前の記事でも述べていますが、<br />
アルバイト達と社員の一番のつながりは、仕事なんです。<br />
つまり、お客様にかかわる仕事は、店長であろうと、アルバイトであろうと、<br />
全く同じというのが飲食業界の特徴なんです。<br />
<br />
飲食店の組織というのは、建前上は三角形のピラミッドですが、<br />
アルバイト含めたそこで働く従業員の中では、<br />
「弱肉強食」の世界で、<br />
オペレーションが強い人が頂点に立っているものなのです。<br />
<br />
私がよく副店長に、<br />
<b><span style="font-size: large;">「人間の身体に例えると、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">店長は脳、副店長は心臓」</span></b>って話します。<br />
副店長は店舗運営においては、原動力の中心にいなければいけない。<br />
この考えに基づけば、やはり店舗No1のオペレーション力が<br />
必須である事が理解出来るかと思います。<br />
<br />
店長は店舗の運営の方向性を決める舵取り役、<br />
その為には、色んなアイデアを捻出したりする業務の方が重要になってきます。<br />
副店長は、店長の考えを現場レベルに落とし込む役割、<br />
落とし込み方は人それぞれですが、<br />
長年現場を見ている私からすると、落とし込みが上手に出来る人は、<br />
大体オペレーションは強いものなんです。<br />
詳しくは<a href="https://draft.blogger.com/blogger.g?blogID=7733443038294990765#editor/target=post;postID=6554394032712440845;onPublishedMenu=basicsettings;onClosedMenu=basicsettings;postNum=15;src=postname">店舗でNo1であることの必要性とは?</a>の記事で…<br />
<br />
私が求める副店長像は、この2点に凝縮されています。<br />
後もう一つあるとするなら、<br />
<b><span style="font-size: large;">店長になったら聞く相手がいなくなるということ。</span></b><br />
それこそ、質問は判断を求められる事が、尋常じゃないくらい多くなります。<br />
その時の為に、<br />
経験を多く積むことは勿論、<br />
問題解決のプロセスを身につけて欲しい。<br />
<b><span style="font-size: large;">自分で、問題提起して、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">その解決策を考えて行動する</span></b>という事は、<br />
店長になると、山のようにあるので、<br />
そこに、免疫をつけておくためにも、<br />
自発的な行動があると、なお良いのかもしれません。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">まとめ</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;">副店長の役割は、</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 副店長は次期店長候補</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> オペレーションは店舗でNo1</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"> 自発的な問題提起と解決行動</span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"><br /></span></b>
それでは<br />
<br />
関連記事<br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_4.html">報連相が出来ない!!上司からみたらこれは・・・</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/04/blog-post_2.html">部下が自分に気遣いをしてくれるなら、それ以上に部下に気遣いしなさい!!</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/2.html">飲食業で、仕事が出来る人になる為の2つの大きなポイント</a><br />
<a href="https://chipapautann.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.html">声をだす事は、実はリーダーシップを身につける為の入口なんです。</a>ちーぱぱ店長http://www.blogger.com/profile/13583471437551651173noreply@blogger.com0