2018年3月8日木曜日

飲食店の正社員とアルバイトの違い

こんばんは

飲食店は特殊な業種であることは、以前にも説明したかと思います。

飲食店で働く社員さんとアルバイトさんって
何が違うのでしょうか?

答え
接客と調理に関しては、何も違いはありません。

そう、飲食店の仕事は社員もアルバイトも全く持って違いは無いのです。
では、何が違うのでしょうか?

答えは、責任です。
店舗の売上げ作る為に、はたまた利益を作る為に、
何をするのかを考え、行動する事で、それに対して責任を負うのが社員の仕事なのです。
実際、会社の方針に従って、店舗の舵を切るのは店長です。
これは、いわゆる意思決定というやつで、店長はそこに全責任を持つことになります。
結構、重いよね~(笑)
切った舵に対して、アルバイトさん達をまとめるのが、
副店長さんや社員さんのお仕事なんです。

私はよく、
店舗を人間の体に例えると、店長は脳みそ、
副店長・社員は心臓」と、
部下達に教えています。
要するに、店舗の方向性を決定するのは店長で、
副店長や社員はそれを店舗で実現するための「実動部隊」って説明をしてます。

とはいえ、自分よりキャリアの長いアルバイトさんに、
ものを言えない若い社員さんが、多くいます。
これを、解消するために、私から、一言アドバイスがあるとすれば、
店舗で1番、接客・調理が出来る人になれ!!」ということです。
店長は接客・調理が店舗で1番という必要は無いかと思います。
それは何故か?
店長は、店長という立場で命令できるからです。
しかし、副店長・社員はそれが無い。
よほど言葉巧みに、アルバイトさん達を動かす能力があれば別ですが、
アルバイトさん達は、間違いなく、接客・調理のレベルで上か下か判断しています。

そんなアルバイトさん達に対等にものをいうためには、
副店長・社員の接客・調理レベルを上げるという方法が、
一番手っ取り早いんです。

飲食店では、人とのコミュニケーション力が店長への近道といわれていますが、
コミュニケーションが得意でない人もたくさんいます。
 注)ビジネスでいうコミュニケーションは、
 仲良くするという意味ではなく、
 意思疎通=組織の考えを理解させるという意味で使われます。

そんな人でも接客・調理が店舗で1番になれば、
アルバイトさん達から一目置かれる立場になります。
そうすれば、店舗で取り組むべき案件を、
スムーズに伝えて行く事が出来るんです。

まとめ
アルバイトさんにものがいいづらいのなら、
接客・調理は店舗で1番を目指せ!!

それでは

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