2026年5月12日火曜日

新人の初日は極度の緊張とストレスにさらされているのだ。

新人が入ってきたけど、すぐに辞めてしまう。

私が外食業に身を投じた30年前から、ずっと続いている案件です。


30年前に比べると時給は1.5倍くらいになっているのかな?

当然、少ない人員でのオペレーションが仕組みを作れているか、否かが、

存続のキーポイントとなる。


少人数オペレーションだからこそ、

ちょっとした欠員でも、深刻な問題となる。

シフトの穴は店長や社員が埋める。

そして、疲弊していく。

店長や社員が辞めていく。

現場の欠員問題は、まさに負のスパイラルに陥ってしまう。


長年の経験からわかる事。

それは、新人がすぐに辞めてしまう店舗は、

間違いなく店舗に問題があると思っています。


周りのメンバーの新人に接する態度が良くないのが

ほとんどかと思う。そもそも新人に対して、

新しい仲間としての、ウェルカムな雰囲気がないとか。


新しい職場に入ってくる新人の一番の味方は、

面接して、手続きをしてくれた、店長なんです。

初出勤日に唯一の知っている人、すなわち店長がいなかったらどうでしょう?

ただでさえ、上手く仕事をできるか不安な気持ちでいる上に、

知っている人が誰もいない緊張から、

極度のストレス状態になる事は、間違いありません。


面接から採用、初日以降の訓練、

店長として、部下の成長を実感できる部分かと思いますが、

この部分を端折る事は、育成を放棄している事と同じこと。

そんな店長のもとでは、新人は育つ事なく、

辞めていってしまうでしょう。


訓練の担当者がいるにしても、

新人の初日には、面接して採用した責任を果たすために、

必ず出勤して、顔を合わす事をお勧めします。

店長自ら、訓練を担当するというのもアリでしょう。

そして、必ず勤務終了後に、フィードバックを行う。


極力かまってもらえる事で、

職場の雰囲気になじみ、自分の居場所を作る事ができます。

居場所を作れれば、すぐに辞めてします様な事は防げます。


新人が居つかない職場は、まずは徹底的に新人に構ってあげてみてください。


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2026年5月1日金曜日

ワークライフバランス

働き方改革・DX化等、

仕事に関する改革が叫ばれて等しいですが、

みなさんのお勤めの会社はどうでしょうか?


最近よく考える事

『ワークライフバランス』です。

『ワーク』を優先するか?

『ライフ』を優先するか?

私は断然『ライフ』優先派です。


ただ会社に入り、役職についてしまうと、

『ワーク』優先を強要されてしまいます。

責任感の強いリーダーは特にです。


欧米の企業は、ジョブ型雇用と呼ばれる、

仕事内容・雇用条件が決まっていて、

給料も上がる事がない。

『ライフ』優先であれば、現状維持で収入を確保できる。


給料を上げたいと思うなら、

キャリアアップしかありません。

これが『ワーク』優先かと思っています。


日本型雇用は総合職雇用です。

雇用されてしまえば、様々な業務が割り振られ、

同時進行でキャリアを積まなければ、給料を維持できない。

これが、働く人が疲弊していく原因かと思っています。

器用に立ち回る人なら、問題ないですが、

全体の20%程度ではなでしょうか。

残りの80%は、ひたすら疲弊する。

そんな図式が想像できます。


給与は上がらないけど『ライフ』優先の働き方。

一定数の需要があるかと思っています。

親の介護が必要だとか、子供の面倒が必要だとか、

働く側の働き方の選択肢を提示していける会社が、

今後は生き残っていく会社の要素なのかと思います。


みなさんのお勤めの会社はいかがですか?


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2026年4月29日水曜日

ブラック企業の系譜

 ここ1年の間に、

会社の経営層が変わりつつあります。

新しい役員が経営層に加わりました。

外食業界では、ブラックとして有名な企業の方です。

ただ、時代の変化を意識している様で、

ブラック感は、薄い印象です。


ただ、『マネジメント』の概念を

部長クラスが理解されていない未熟な会社なので、

急激に変革を試みようとしても、

無理が生じているのは、明らかです。

改革を進めるべく

かつての部下たちを、

役職付で入職させています。


このかつての部下というのが、曲者。

要は私たちには、『現場が大事』と言いながら、

上層部に対しては、『イエスマン』

いや『スーパーイエスマン』

要は現場を見ずに、上だけ見て仕事している人。


『会社は家族』

なんて、ブラック企業的発想のもとで育った方なので、

『家族』という言葉を盾に、マイクロマネジメント的な、業務負荷をかけてくる。

マイクロマネジメントの負荷のフィードバックもない。

入社前は、優秀な方と伺っていただけに、

非常に残念です。


外食人が誰もが知っている『ブラック企業』なので、

当然、思想の根底は真っ黒だろうと思っていましたが、

ここまでとは・・・


『会社は家族』思想は理解できなくはないですが、

私は、自身の家族の方が数百倍大事です。


『ワークライフバランス』

働く側の働き方は多種多様です。

それを考える事なく仕事を進める事は、

ブラック化を推進するのではと感じています。


『逃げるは恥だが役に立つ』

心の平静が保てない職場であれば、

辞めるという選択肢もあります。

そして、『辞める』という事は、

『逃げる』でもないし『無責任』でもない。

心の安定を維持するための事、それだけです。


転職する事は時間と労力が必要です。

心の平静が保てるのは、どちらが良いのか?

考えていきたいですね。


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