2026/05/22

従業員満足なきところに顧客満足なし

 顧客満足度という言葉がある。

CS(Customer Satisfaction)と呼ばれている。

お客様相手の商売であれば、

誰もが気にする部分である。

客商売といわれている以上、お客様の声に耳を傾けるのは当然だし、

その声にこたえる事が、お客様満足度が向上する理屈もわかる。


世の中のお客様は、大抵わがままである。

すべてのお客様を満足させる事は、

限りなく不可能に近い。

ただ、お客様のお店の選択肢は無限にあり、

満足度の低い店舗は利用しないことで、

その店舗にあった、最大公約数が常連様として定着する。


お客様の要望に応える為には、

店舗の構造や、仕組みや、オペレーションを改善していく必要が出てきます。

改善策を行っていく為には、現場の力が必要である。

この時、従業員の満足度が満たされていない店舗はどうだろう?

万年人不足のため、従業員が疲れ切っている店舗で、

あたらしい事が始められるだろうか?

給与等の待遇面で不満がある従業員は、

新たに負荷が掛かる改善策に協力してくれるだろうか?


改善策を行うには行うが、改善のスピードは速くないはず。

重要なのは、従業員満足度となる。

現在の仕事に、やりがいや、楽しさを

見出している従業員が多ければ多いほど、

従業員満足度は高くなる。

それは、報酬面かもしれないし、

福利厚生なのかもしれない。

はたまた、店舗の理念であるビジョンなのかもしれない。


そういったモノがない店舗は、

間違いなく、仲良しこよしの集まりになる。


店舗運営の目的は、収益を上げる事である。

そう考えると、お客様満足度を上げる事よりも、

まず、従業員満足度を高める為に、何をなすべきか考えるべきである。


お客様の満足度を高めるのは、現場の従業員である以上、

この考えは、大原則だと断言したい。

2026/05/17

言い訳ばかりでは、前に進めないのだ!

何か取り組みを行おうとする時に、

必ず『今じゃない』とか『忙しい』とかいう人がいます。

私が思うに、コレ、仕事ができない人の、

やらない言い訳でしかないと思っています。


『やらない』と『出来ない』は、

出来ていないという結果で見れば変わりませんが、

本質的な意味は、全く違います。


『できない』は単純にスキル不足や、能力不足です。

そしてそれは、罪な事でもないし、悪い事でもないです。

要は、出来る様になるために、スキルアップを図る等、

自分で努力すれば、良いだけです。簡単に言うけどね。


問題は、『やらない』方です。

『やらない』は出来るけどやらないという意味になります。

これは、成果を求められる仕事であるならば、罪であり悪そのものです。


私が店長時代に部下によく言っていた事は、

『結果としてできていない要因は2つしかない。

それは、経験・知識不足から出来ない。

または、出来るのにやらない。君はどっち?』

結構、詰めてます(笑)


出来るのにやらないは、私は許せないタイプです。

そう話すと、『忙しいから~』とか『今は時期尚早では~』とか、

まるで同じ様に言い訳をしてきます。

要は、やりたくないだけでしょ。


人の上に立てば、視点が変わります。

普段から、一つ上の視点で仕事していれば、見え方も変わってきますが、

そう心がけている人は、そんなに多くない。

店長になって、初めて上の人の視点で店舗を見る事になります。


部下を動かして、成果を出すために、

頭を使う事がマネジメントです。

言い訳ばかりの人を、放置または許容してしまうと、

当然、成果を出す為の行動も制約されてしまいます。

組織が停滞してしまうのです。


今、『忙しいから~』が口癖になっている人は、

そのセリフを自分の中から排除して、

結果はどうあれ、やってみる事をお勧めします。

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2026/05/15

忙しいをアピールするな! 店長が忙しいのを、部下たちは知っています。

 よく、忙しい事を現場の部下たちにアピールする人がいます。

実はコレ、組織をまとめる立場の人が絶対にやってはいけない事なんです。


何故か?

部下たちの立場になれば、理解できる事です。

何か頼み事がある時、

忙しいと言っている上司に頼めますか?

何か相談事がある時、

忙しいと言っている上司に相談できますか?

忙しいアピールは、部下と間に高い壁を築いてしまうのです。


店舗の責任者である店長は、

現場業務環境を整える事が仕事です。

それは、現場の生産性を上げ、収益につなげる為に必要な事です。

その為には、店長とその部下たちとの間で、

意見が言える間柄になる。要は風通しの良い状態にする必要があります。


部下たちは、上司である店長を見て、

店長が忙しい事を、皆知っている事です。

そこで、忙しいアピールをするとどうなるか?

忙しいと知っている人から忙しいと言われたら?

間違いなく、話しかけづらい雰囲気になってしまいますよね。

さらに、忙しいアピールする人であればあるほど、

一大決心して話しかけた時に、機嫌が悪かったり、感じ悪かったりする。


こうなると、店舗をまとめるどころか、

タガが外れた、烏合の衆と化してしまう。


店長は、どんなに忙しい状態であろうが、

部下に対しては、余裕であるアピールをすることで、

部下への安心を与える事が出来るし、

風通しも良くなります。


部下たちは店長をよく見ています。

そして、店長の状況に気遣いをしてくれています。

その状況に甘えるのではなく、

部下たちに対して、部下たち以上に気遣いをする。

これが、風通しの良い組織にするための第一歩かと思っています。


忙しい自分も大事ですが、

業績に直結=自分の評価に直結 するためには、

部下たちの協力が絶対に必要です。

であるなら、上ばかり見ずに、

部下たちの現場に目を向ける事をおススメします。

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