こんばんは
以前の記事でも述べたかと思いますが、
自分が仕事が出来ると思っているのに、周りからはそう思われないって方は、
多くいるんじゃないか?って思っています。
何故か?
仕事が出来る?出来ない?の評価は、他人からの評価であって、
自己評価ではないからなんです。
自分が思っている以上に評価されない方は、
「ホントは頑張っていない」か「頑張り所が間違っている」の2択です。
頑張ってるアピールは、やはり頭を使わなくては出来ない事なのです。
最近の若い社員さんは、教えていてもメモを取らない人が非常に多い。
どれだけ、記憶力に自信があるのか?頭が良いのか?知らないけど、
これ、非常にマイナスポイントです。
上司からみたら、例え読み返すことのないメモとなるかも知れないけど、
メモを逐一とっている人の事を頑張ってるって思います。
逆の立場で考えてみてください。
容易に理解できますよね?
他人がくだす評価である以上は、逆の立場で考えてみる習慣が必要なのです。
飲食業界は接客サービス業ですから、
自分がお客さんだったら、これはどうだろう?とか考える力はあるのですが、
これが、上司だったらどう考えるだろう?という習慣は大多数はありません。
一部の仕事が出来る方は、これが出来るから、
仕事が出来るの評価をもらっていたりします。
お客様であろうと、上司であろうと、
常に、相手の気持ちに立って考えれば、的を得た行動が出来るはず。
お客様に対して出来るのであれば、上司に対しても出来るはずです。
上司が何を求めて、どんな結果を期待しているのかを考える事が、
仕事が出来る人になるための第一ステップかと思います。
更に、限られた時間の中で仕事をこなす為には、
もう一つ、「先を読む」という力が必要になってきます。
例えば、
お客様が入店して、着席されたら、
お冷提供やお絞り提供がありますよね?
これは、すぐに行う事。
では5分後は?
そうです、注文を受けに伺いますよね?
↑これが最小単位の先読み。
5分後に注文が入るのなら、お客様の近くにいた方が良いに決まってますよね・
注文が入ったら、当然料理が出てきます。
↑これ何分後?
例えば10分くらいかかる料理オーダーが入ったとしましょう。
10分間は料理は運ぶ必要がないから、他の作業できますよね?
↑これも先読み。
常に、今ある現象の結果が何分後に起こるか予測しながら行動するのが、
先を読むということなのです。
こういう風に考える事で、隙間の時間が作業で埋まっていきます。
これが、要領ってやつで、
仕事の出来る人はこの時間の使い方が出来る人なんです。
前回の記事でも述べましたが、
個人個人の作業スピードは、それほど大差ないんです。
要はこの隙間の時間を埋められているかによって、仕事の速さが変化するのです。
「相手の立場で考える事」「先を読む力」を身につける事で、
一気に仕事の出来る人になれるかもしれません。
何事もまずは自身が意識する事からスタートです。
皆さんも意識してみてください。
それでは
0 件のコメント:
コメントを投稿