2018年5月3日木曜日

自分の成長の為にお金使ってますか?

こんにちは

自己啓発って言葉をご存知ですか?
ざっくりいうと、自分の成長の為にすることです。
皆さんは自分の成長の為にお金使っていますか?
自己啓発って難しく考えそうですが、
自分に投資すると考えるとわかり易いかと思います。

皆さんは、自分が楽しいと思うことや、
趣味等に関しては、お金を使うことにはあまり抵抗はないかと思います。
だけど、自分に投資するというと、躊躇してしまうかもしれません。

他業種交流の場としての、自己啓発セミナーに参加するという、
ハードルの高い事を言っているのではありません。
お金をもっている人や、会社が費用負担してくれるという、
恵まれた環境にある人は、
そういったセミナーに参加するのも良いでしょう。
ただ、もっと簡単に自分の知識を補完できるものはあります。
私が若い社員達に言うことは、
「本を読みなさい」という事なんです。

それぞれの立場にあった本はたくさんあります。
料理の本や接客の本
経営の本やリーダーシップの本
ジャンルは様々です。
今、自分が興味がある事からで良いんです。
まずは1冊読んでみてください。

活字が苦手という方は、
今流行っている「漫画で読む~」でも良いと思います。
1冊読みきった段階で、自分の視野が広がる事を実感できるかと思います。

もし途中で投げ出してしまった場合は、
自分の興味がない事だったという事になるし、
読んでいても理解できなかった場合は、
自分のレベルがまだそこまでたどり着いていないという事になります。
例え全部読めなくても、上記2点は確実に自分の事として理解できます。

自分の力量を分析できた時点で、
大きく進歩しています。
自分の力量にあった本を探せばいいだけなんです。
本を全部読むということは、達成感につながります。
無理をせず自分のレベルに合わせて、本を読んでみてはいかがでしょうか?

補足です。
ちなみに私は、
必ずお金を出して本を買います
自分でお金を払ったからこそ、
まじめに本を読むことが出来るのです。

飲食業界の人は、総じてギャンブル好きな人が多いですが、
ギャンブルに1万円投資するのであれば、
その5分の1の2千円でいいので、自分に投資するという意味で、
本を買って読んでみてください。

それでは


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2018年4月30日月曜日

集客の為のヒントは、ご来店されているお客様にある

こんばんは

GW突入ですね~
お疲れ様です。
GWのような連休って、店舗の立地によって
売上が大幅に増える店舗もあれば、
全く売上がなくなってしまう店舗があるかと思います。

チェーン店舗の悲しいしきたり、
それは、大概、年中無休であること。
そもそもチェーン店舗って何だろう?
チェーンとは、
いつでもどこでも、同じ商品・サービスを
受ける事が出来る。という意味で使われています。
もともとは、チェーン=鎖です。
強い結束を表す言葉から発展し、
それが軍隊用語としての解釈として使われる様になります。
同じ目的を達成するための小隊同士の結束を意味する様になります。

仕事の考え方や、理論というのは、
軍隊の組織論からというものがとても多いんです。
でも、なんとなくわかる様な気がします。
軍隊の目的、作戦を成功させるという使命、
それを達成する為の行動や人の使い方など、
軍隊の組織論はチェーンストア理論の根本となっているのです。

ただ、この考えは一昔前の考え方で、
現在は、マーケットの変化に柔軟に対応できる店舗が
強い店舗と位置づけられています。
もちろん、基本のメニューやサービスは当然一緒なのですが、
各店舗ごとに、ちょっとしたサービスや限定のメニューがあったりと、
多種多様化しているのが現状です。

一昔前なら、チェーンとして、
同じ商品・サービスの基準を守ることが、店長の役割で、
それがキッチリ出来る人が優秀な店長でしたが、
今は、自分の店舗周辺のマーケットを分析できて、
そこに対して、何かしらの策が打てる人が、
優秀な店長とされる事が多い様です。

以前の記事でも、散々述べているかと思いますが、
店長になる前の経験の量が、
店長になった時の差になります。
毎日を全く考えずに、単純に仕事を進めるのではなく、
日々、色々なことを観察する目を養うことが、店長になる前にすることです。
観察の結果、どうしたらいいか?考え、
そこに対する策を考え実行する。
これの繰り返しなんです。

GWは、若干客層が変わるかもしれませんが、
売れる時というのは、店舗の客層の凝縮されたものなのです。
明日からでも、自分の店舗のお客様を、
じっくり観察してみてください。そして、出来るなら、
来店してるお客様が、何を求めてご来店しているのか、
やんわりと聞いてみてください。
そこに集客に関するアイデアは転がっているはずです。

それでは

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2018年4月27日金曜日

利益を出すために~売上をつくる①

こんにちは

店舗で勤務していると、
上司から、「売上を上げろ~」なんてよく言われますよね?
この売上を上げるということは、どういうことを意味しているのでしょう?

会社の使命は、
「自らの存続を維持する為に
必要な利益を確保する事」と以前述べているかと思います。
さて、利益の計算式を思い出してみてください。
 利益=売上ー経費 ですよね。
この数式は重要ですから、忘れないでくださいね~
利益を上げるということは、
数式から考えると、
 売上を上げる
 経費を下げる
上記2択しかありません。
ここで、頭に叩き込んで欲しいのは、
「売上を上げるという事は、
利益を上げる為の手法の1つ」という事です。

さて、売上を上げる為に、
実際店舗で働く私たちは何をすれば良いのでしょうか?
売上は客数×客単価なので、
 客数を上げる為の行動
 客単価を上げる為の行動
この2点に絞られます。

まずは客数を上げる方法からです。
客数も数式から考える事が出来ます。
例えば、
新規顧客+リピーターとか男性+女性とかね、
考え出したらキリがありません(笑)
全ての人に受け入れてもらえる事はありません。
まずはターゲットを絞る事からはじめます。
例えば、「女性」をターゲットにしてみましょう。
女性といっても、意味は広いですよね?
全ての女性に対して、受け入れてもらえる事も、ほぼ皆無です。
では年代は?職業は?
そうやって、ターゲットを絞っていくと、
その為の集客方法も考えやすくなってきます。
ターゲットを絞った集客方法の積み重ねが、
結果として、集客につながってきます。

まずは、ターゲットを決めてみましょう。
自店舗の客層はどんな人たちですか?
客層のメインを更に増やす方向にしますか?
新しい客層を取り入れる方向にしますか?
この考え方は、店長の考え方で変化します。
是非、店長と話し合ってみましょう。

ターゲットが決定したら、
後は、そのターゲットを集客する為の方法を考えれば良いのです。
実は、それが一番頭を使うところです。
そして一番難しいところなんです。
方法が決定したら、
 実行に移す。
 効果を集計する。
 改善点を検討する。
 実行に移す…
これの繰り返しです。
いわゆる、PDCAサイクルという考え方です。

店長になる前に、この行動サイクルが身についていると、
相当優秀な店長になる事が出来ます。
当たり前といえば当たり前なんですが、
少なくとも、同期の店長には差がつけらます。
早いうちから、考え方を理解し、行動してみましょう。

客単価アップのための行動は、
また、次回に。

それでは

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