こんばんは
そろそろ、新人アルバイトが多く入ってくる時期かと思います。
全く飲食を知らない人たちも多くいるかと思います。
ただでさえ、人手不足の飲食業界です。
すぐに辞められない様に、大事に育てたいものですね。
アルバイトが辞める時に、本音を話して辞めていく人は、
実はほとんどいないんです。
色々理由をつけて、辞めていくのが大体かと思います。
何故辞めていくのでしょうか?
辞めていくアルバイトの要因のトップは
店長・社員の雰囲気が悪いからというのが、
実に15%も占める理由のひとつなんです。
以前上司である店長の悪口言ってたりしませんか?の記事でも述べていますが、
店長の悪口を言っている副店長。
部下の悪口を言っている店長。
その間に挟まれるアルバイト達。
雰囲気が悪いのは容易に想像つくかと思います。
新人アルバイトは、極度のストレスの中で働かなくてはなりません。
自分が新人だった頃を思い出してみてください。
そこに、誰かの悪口をいわれたりしたら、
私だったら、速攻辞めますね(笑)
辞める理由がわかっているなら、
その理由は潰していかなければなりません。
私は常々部下やアルバイト達に
「店舗の雰囲気が店舗の良し悪しを決めるんだよ」って、
教えています。
これは、お客様だけでなく、従業員にも言える事です。
お客様の前で、大声で怒鳴り散らす店長なんて話よく聞きますが、
私にいわせると、言語道断なことなんです。
きっとそんな店舗は、店に入っただけで雰囲気の悪さが
判ってしまう様な店舗なんです。
先にも書きましたが、新人アルバイトは極度のストレスの中、
仕事に臨みます。
私たちができる事は、
このストレスから如何に開放させてあげられるか?という事になります。
飲食業界は人手不足なので、
1から10まで付きっきりで教える事は困難かと思います。
だけど、最初から「放置」は絶対だめです。
そんなことしたら、絶対辞めます。
職場の雰囲気に慣れてもらうまで、
新人アルバイトから目を離しては絶対に駄目なんです。
承認欲求って言葉をご存知ですか?
人は誰しも、その存在を認めてもらいたいという欲求があり、
それが満たされることが、モチベーションにつながるというやつです。
それは、新人アルバイトでも同じこと。
新人アルバイトは、
仕事を覚えていない、何もできない事へのストレスがほとんどです。
じゃ~教える側は、どうしたら良いのでしょう?
そうです。
教えた事が出来たなら、「褒める」という事なのです。
それも、オーバーにね(笑)
褒められて悪い気がする人は、あまりいません。
わざとらしいと思われていても、嬉しいものなんです。
そうやって、褒める事で仕事に対してのモチベーションを上げてあげるのです。
そして、仕事が終了したら、
必ず、一緒にその日の仕事を振り返り、
次の出勤時にチャレンジする課題を示す事。
これらが出来れば、店舗の雰囲気が悪くない限り、
絶対に辞めません。
新規アルバイトの採用がしやすい時期ですが、
昔のように、ガンガン応募が来る店舗は、
そう多くないと思います。
せっかくお金と時間を費やして採用した人財だからこそ、
大事に育てて、戦力化していきましょう。
それでは
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