2026/06/27

正直者が馬鹿を見る世の中にしないために

 昔から『正直者が馬鹿を見る』と言われいるからには、

遥か太古の昔からあることなのだろう。
理想から言えば、
正直者は馬鹿を見る事はあってはならない。
なのに、現実にはなくなる気配はない。

これは、今まで進化してきた生き物全般が持っているDNAの影響だ。
『2:6:2』の法則をご存じだろうか?
何かを行う組織は、
必ず2:6:2で役割が分かれるというもの。
例えば、
お神輿をかつぐ事になったとしよう。
全員で100人います。
全員が全員で、全力でお神輿をかついだりしません。
20%である20名が全力でかつぎます。
60%である60名は、全力ではないにしてもかついでいる。
残りの20%の20名は、お神輿にぶら下がっている。
この法則は、全人類共通。
そして、集団で動く動物や昆虫にも共通している。

全力の20%とさぼる20%はほぼ変わらないという。
あいだの60%はどうか?
それは、全力組とさぼり組の力の強さに影響する。
いわゆる同調圧力で左右される。

全力で取り組む、まじめな人から見たら、
さぼり組はまさに『馬鹿を見る』元凶。
そしてさぼり組の影響力が強ければ強いほど、
『馬鹿を見る』度合が強くなる。
この贖えないDNAは自然の原則。
少なくとも、20%は非協力的なのだから。

それでも、『馬鹿を見る』量を最小限にする方法がある。
DNAの法則を考えれば、
『馬鹿を見る』量は最低でも20%ある。
これが、最小限となる。
人数が多ければ多いほど、
100%馬鹿を見ないという状態は不可能である。

正直にまじめに動く人たちが、馬鹿を見ないようにするためには、
あいだにいる60%をどう動かすかにかかっている。
同調圧力に流されやすい60%を
正直者20%グループに寄せてしまえばよい。

ただここに重要なポイントが存在する。
 ①そもそも取り組むべきことがホントに正しいことなのか?
 ②まじめな20%はその目的を理解できているか?
 ③それを相手が理解できるまで、説明できるか?
この3点のポイントがすべて揃う事で、
中間層を取り込む事が出来る。

そもそも目的を達成するためには、
そこで働く人々の向きを目的に向かせる必要がある。
少しでも多くの正直でまじめな仕事が出来る人材が必要であり、
その数が多ければ多いほど、困難を乗り切る確率も上がり、
そこにかける時間も短縮できる。

言うは易し、行うは難し。
かかわる人に同じ方向を向かせる事は、
まずは信頼を築く事だし。
方向が正しい事を納得してもらう必要がある。
圧倒的な、コミュニケーション力が必要であり、
それが、成果を出すリーダーの重要な要素の一つであるかと思う。

リーダーの思考回路は、
常に、信頼を得る為に何をするか?と、
どう伝えれば理解してもらえるか?
この2つが、必須であり。
常に考えているリーダーこそ、
真のリーダーであると思うのである。

 

2026/06/15

信頼関係を築く

 店長の仕事は、チームマネジメントである。

店舗で仕事するメンバーの力を見極め、

適材適所に配置し、効率的に店舗運営をすることである。

効率的に店舗運営するということは、

収益をいかに少ない経費でたたきだすか?という事である。


飲食業は、食事を提供することに焦点を置けば、サービス業であるが、

調理することに焦点を置けば、製造業とも言える。

マネジメントはシンプルな様で結構複雑だったりする。

2つの業種を1つにまとめる店長の力量が、

如実に現れるのが面白い部分だから、

やりがいもあるし、達成感も高い。


ヒト・モノ・カネの管理がマネジメントの基本ではあるが、

店舗運営は、なんだかんだで、ヒトで成立している。

だからこそ、一番重要なのが、ヒトなんだと思っている。

そして、ヒトは意志を持っている。

判断の基準は人により様々だ。

難易度も高い。


ヒトを動かす以上、店長の意思を伝える事、

そして理解してもらう事。

いわゆるコミュニケーションが大事になってくる。

チームの末端まで統率が取れている店長は、

コミュニケーション力がある店長だし、

チームメンバーとの信頼関係も強固であるといえる。


ではこのような状態を築くには、どうしたらよいのか?


店長は自分の頭を理解してもらうために、

表現の方法を勉強すべきだと思う。

張り紙だけで、伝わるのなら、こんな簡単な事はない。

それこそ、メンバーをモノととらえている証拠。

同じ言葉の伝え方でも、一番響くのは、対面で話す事だ。


対面で話して伝える方法は、メンバーの数だけある。

どう話すか、とらえ方は十人十色だ。

その人に合った話し方は、店長がどれだけ相手の事を見て、

考えているかの証でもある。

それができれば、信頼関係は強固なものになるはずである。


実はすごく難しい事だ。

大事なのは、自分の方向性をしっかり持つこと。

苦手な人もいるだろうが、

そういう意識を取払い、理解してもらう事に注力する。

それしか方法はないのだと思う。


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2026/06/12

メンバーを鼓舞すること

店舗運営は、個人ではなくチームでするもの。

だからこそ、意思統一をする必要があります。

経営に関する組織論はそもそも、軍隊の組織論の派生型といえます。


上から下に命令が伝達され、

成果が下から上に上がる。

会社組織でいえば、決定事項がおろされてくる。

そんなイメージはできるかと思います。


店舗というチームは組織の中では、

現場をまとめるという意味では、

最小単位の部類に入ります。

その組織の上に立つ店長の役割は、

会社の決定事項を店舗単位に落とし込み徹底することです。


現場の部下たちにどのように落とし込むか?

まとめられる店長と、そうでない店長との差が現れるポイントでもあります。

どの組織でも、会社からくる決定事項を、

そのまま受け流しておろしてくる方、絶対いますよね?

チームメンバーに落とし込む事を、伝える事と思っていて、

なおかつ伝書鳩のように伝える事が仕事だと思っている方。

その下で働く者から見たら、とても協力しようとは思いませんよね。


まとめられる店長が必ず行っている事。

それは、上から降りてきた事を、

目的からできるだけわかりやすく咀嚼する事。

そして、メンバーに『伝える事』が仕事ではなく、

メンバーに『伝わる事』を仕事としている。

難しいことではないけど、日々の仕事に忙殺されていると、

意識を集中しないとできない事です。


チームメンバーが、同じ目的を持つために、

¥相手にわかる様に説明をする。

メンバーが理解する事が、第一ステップ。


目標達成にかかる期間が長けれ長いほど、

メンバーのモチベーションをキープするのが、難しくなってきます。

店長はチーム全体の状況を機敏に感じ取るセンサーが必要です。


よくあることですが、全体が落ちている状況は、

仕事が過負荷状態で、正常な判断ができないとか、

想定以上のイレギュラー対応があったとか、

色々あるかと思いますが、

チームが疲れ切っている様な状況です。


そんな状況では、チームの士気は上がらず、

達成できる事も出来なくなってしまいます。

そんな時、店長のやるべきことは、

メンバーを鼓舞すること。

叱咤激励するとか方法は色々あるかと思いますが、

私がおすすめするのは、

感謝の気持ちを常に発信する事とともに、

チームメンバーが直面している問題に対して、

メンバーが感じている状況に即して、偉人達の名言を発信する事です。

イチロー選手の

『壁というのは、できる人にしかやってこない。

 超えられる可能性がある人にしかやってこない。

 だから、壁がある時はチャンスだと思っている』

私の好きな名言です。

名言に関連付けて発信するのです。


ネットで検索すれば、状況に合わせた名言がいくらでも出てきます。

名言集も本屋さんに行けば、かなりの量の書籍があります。

状況の変化は激しいです。

店長はメンバーの意識を統一するためにも、

名言の勉強していくのもありかもしれません。


メンバーへ発信するとき、

絶対に忘れてはいけないこと、

それは、メンバーへの感謝の気持ちです。

感謝をメインに、鼓舞するメッセージを、

是非、実践してみてください。


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2026/06/05

店舗運営は、会社経営と同じ理屈

 店舗の経営を任される店長は、

予算というノルマに縛られるものである。


外食で働いている人達は、

少なからず自分のお店を持っていたいと思っているはずである。

ただ自分の店を持つとどうなるか?

ある程度長く外食業界に身を置いていると理解でいる。

3年間でおおよそ80%の店舗が閉店してしまうという事実を。

美味しいモノを作っていれば、

大丈夫と思っている人がどれだけ多いかの、あらわれである。


外食業界は、ハードルは低い(参入障壁が低い)が、

それゆえに、大型チェーンをはじめとした、競合他社も多い。

経営するためには、ちゃんとした戦略を立てる事が必要なのである。


店長になるという事は、そういった経営のノウハウを学ぶ良い機会である。

経営はヒト・モノ・カネ・情報をマネジメントする事である。

そう考えると、所属している会社所有の財産を利用して、

店舗運営を行う店長は、将来の経営を学ぶには、絶好の機会である。


自分の店を持つ。

そんな夢を実現させるための、

シミュレーションできるチャンスととらえる事が出来る。

ある意味恵まれた環境で。


独立して自分の店を持ったら、

自分で予算を立てる事になる。

その予算に対して、売上施策やコストコントロールを考える。

その他に仕入れルートの確保や、

公的な申請業務・納税・社会保険等、すべて考えていかなければならない。

現在所属している会社組織では、面倒な手続き部分は、

会社が行ってくれている。

つまり、経営の本質部分のみ集中する事が出来るのだ。


予算というノルマを苦痛に感じるより、

将来への勉強と思えば、そこまで苦痛に思う事でもないであろう。

前向きに予算に対して、

『何を』『どうするか』を考え、実践する。

達成できた時、極上の達成感であり。

成功体験となるであろう。

2026/06/01

コミュニケーションの基本は、相手の立場になって考える事

相手の立場になって考える。

人間関係を考える上で基本的な考えだと思う。

頭では基本と理解しているが、

実際の業務に忙殺されている中で、

これを実践していく事は、難しい。


店長から見れば、部下たちは複数だが、

部下たちから見ると店長は一人である。

人はみな少なからず承認欲求を持っており、

店長が自分に対して、どう思っているのか気にしている。


正直に言えば、部下たち全員に等しく気に掛ける事は不可能である。

当然人によって差が出てしまうものである。


かまってちゃん的なアピールの激しい部下もいれば、

寡黙で考えが読めない部下もいる。

大切なのは、部下たちは同じではないということ。


コミュニケーションは、意思の疎通である。

相手に自身の頭の中を理解してもらう事が大前提であるが、

理解してもらうためには、

同時に、相手の頭の中を理解しなくてはならない。


職場での人間関係は、友達との関係とは少し違う。

共通の目標を持ち、目標達成の為に何をすべきか考え、

そして行動するための、人間関係です。

お互いが、目標の意義を理解していて、

お互いが何を考えて何をすべきか?

それを、お互いに伝えあえるか?

それが、意思疎通であり、相互理解である。


自分の考えを伝えるだけでなく、

部下の事を理解し、理解したうえで、

最善の伝え方を考える。

チームをまとめられる人なんだと思う。


『言うは易し、行うは難し』

まずは意識する。そしてそれが行動につながるのだ。


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