2026/07/03

人事異動後の人心掌握が成功の鍵

 個人経営でない限り、

いつまでも同じ店舗で働いていることは稀です。

チェーン店に勤務している方なら、

避けて通れないことかと思います。


近隣の店舗での異動なら、知った顔もあるだろうけど、

異動先の店舗は知らない顔ばかり。

前任からの引継ぎはあるものの、

私の経験からその後役立つ引継ぎをしたことはないし、

そもそも真面目に引継ぎしたことはない。


初めての異動であれば、戸惑うしかない。

ただ、そんなモノと思うほうが、気分的に楽だと思う。


そんな状況だったら、どうするか?

最優先は、人心掌握なんだと思う。

少なからず前任の影響が色濃く残っている状態である。

前任がヒドイ奴なら、問題ないのだが、

非常に人望の厚い人だったら、あなたの発言如何で、

店舗が崩れていきます。


現在、どの業界でも人不足といわれています。

採用も飲食店の時給ではそんなに望めるものでもない。

自分の好みで店舗を作りたいなら、

気に入らない人材に辞めてもらうのが一番良いと思うのだが、

これは、現在の求人状況でやるのはご法度。

下手したら、永遠に、朝から晩まで、

休みなしで現場オペレーションになってしまう。


ではどうするか?

まずは前任のスタンスに敬意を払う事。

否定でもなく、容認でもなく、敬意です。

そして、異動して2週間は、メンバーとの個人面談を実施する。

①前任の元、メンバーは何を考えていたのか?

②新しい店長に対して、何を期待しているか?

この2点は必ず面談時に確認をする。

この時の注意点は、約束はしないということ。

最初の個人面談は聞き役で、

そして3点目の重要な事として、

③異動してきた本人が何をしたいのか?

店舗をどんな風にしたいのか?を伝える事

異動後の最初の個人面談は、お互い腹の探りあいです。


店長はメンバーの頭の中を理解するとともに、

自分自身の頭の中を理解してもらう必要がある。


お互い頭の中が理解できて、初めてチームとしての

店舗運営ができるものである。

メンバーの能力を最大限に引き出すのが、

マネジメントであり、店長の最大の仕事である。

単に言葉を発するだけではなく、どうしたら効率よく伝えられるか、

自身のコミュニケーション力を磨く良い機会になるかと思う。


異動時にまずやることとして、

人心掌握の一歩としての、メンバーとの個人面談をおススメします。

頻繁に発生する案件ではないかもしれないが、

ぜひお試しください。

0 件のコメント:

コメントを投稿