個人経営でない限り、
いつまでも同じ店舗で働いていることは稀です。
チェーン店に勤務している方なら、
避けて通れないことかと思います。
近隣の店舗での異動なら、知った顔もあるだろうけど、
異動先の店舗は知らない顔ばかり。
前任からの引継ぎはあるものの、
私の経験からその後役立つ引継ぎをしたことはないし、
そもそも真面目に引継ぎしたことはない。
初めての異動であれば、戸惑うしかない。
ただ、そんなモノと思うほうが、気分的に楽だと思う。
そんな状況だったら、どうするか?
最優先は、人心掌握なんだと思う。
少なからず前任の影響が色濃く残っている状態である。
前任がヒドイ奴なら、問題ないのだが、
非常に人望の厚い人だったら、あなたの発言如何で、
店舗が崩れていきます。
現在、どの業界でも人不足といわれています。
採用も飲食店の時給ではそんなに望めるものでもない。
自分の好みで店舗を作りたいなら、
気に入らない人材に辞めてもらうのが一番良いと思うのだが、
これは、現在の求人状況でやるのはご法度。
下手したら、永遠に、朝から晩まで、
休みなしで現場オペレーションになってしまう。
ではどうするか?
まずは前任のスタンスに敬意を払う事。
否定でもなく、容認でもなく、敬意です。
そして、異動して2週間は、メンバーとの個人面談を実施する。
①前任の元、メンバーは何を考えていたのか?
②新しい店長に対して、何を期待しているか?
この2点は必ず面談時に確認をする。
この時の注意点は、約束はしないということ。
最初の個人面談は聞き役で、
そして3点目の重要な事として、
③異動してきた本人が何をしたいのか?
店舗をどんな風にしたいのか?を伝える事
異動後の最初の個人面談は、お互い腹の探りあいです。
店長はメンバーの頭の中を理解するとともに、
自分自身の頭の中を理解してもらう必要がある。
お互い頭の中が理解できて、初めてチームとしての
店舗運営ができるものである。
メンバーの能力を最大限に引き出すのが、
マネジメントであり、店長の最大の仕事である。
単に言葉を発するだけではなく、どうしたら効率よく伝えられるか、
自身のコミュニケーション力を磨く良い機会になるかと思う。
異動時にまずやることとして、
人心掌握の一歩としての、メンバーとの個人面談をおススメします。
頻繁に発生する案件ではないかもしれないが、
ぜひお試しください。