店舗の経営を任される店長は、
予算というノルマに縛られるものである。
外食で働いている人達は、
少なからず自分のお店を持っていたいと思っているはずである。
ただ自分の店を持つとどうなるか?
ある程度長く外食業界に身を置いていると理解でいる。
3年間でおおよそ80%の店舗が閉店してしまうという事実を。
美味しいモノを作っていれば、
大丈夫と思っている人がどれだけ多いかの、あらわれである。
外食業界は、ハードルは低い(参入障壁が低い)が、
それゆえに、大型チェーンをはじめとした、競合他社も多い。
経営するためには、ちゃんとした戦略を立てる事が必要なのである。
店長になるという事は、そういった経営のノウハウを学ぶ良い機会である。
経営はヒト・モノ・カネ・情報をマネジメントする事である。
そう考えると、所属している会社所有の財産を利用して、
店舗運営を行う店長は、将来の経営を学ぶには、絶好の機会である。
自分の店を持つ。
そんな夢を実現させるための、
シミュレーションできるチャンスととらえる事が出来る。
ある意味恵まれた環境で。
独立して自分の店を持ったら、
自分で予算を立てる事になる。
その予算に対して、売上施策やコストコントロールを考える。
その他に仕入れルートの確保や、
公的な申請業務・納税・社会保険等、すべて考えていかなければならない。
現在所属している会社組織では、面倒な手続き部分は、
会社が行ってくれている。
つまり、経営の本質部分のみ集中する事が出来るのだ。
予算というノルマを苦痛に感じるより、
将来への勉強と思えば、そこまで苦痛に思う事でもないであろう。
前向きに予算に対して、
『何を』『どうするか』を考え、実践する。
達成できた時、極上の達成感であり。
成功体験となるであろう。
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